静かで速い自作パソコンを紹介しています。

自作パソコンの組み立て方法を説明します

「自作パソコン」といいますが、パソコンのパーツから作るわけではありません。
 
マザーボード、CPU、SSDや電源ユニットなどのパーツを組み合わせて一台のパソコンに完成させます。
どちらかと言えば、プラモデルに近いかも知れませんね。
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組み立ての手順です

自作パソコンは、こんな手順で組み立てます。
 

CPUとメモリーをマザーボードに組み込む

マザーボードをPCケースに組み込んだ後で、CPUを組み込むのは意外と大変です。
先に組み込んでおきましょう。
CPUは高価で小さなパーツですので慎重に。
この作業が終わってしまえば、なんとなく安心です。 
 

SSDやHDD、ブルーレイドライブをPCケースに組み込む

前面から冷たい空気を吸い込んで、背面から温まった空気を吐き出す。
これで、CPUやビデオカードを冷やすことができます。
各ドライブは、PCケース内のエアフロー(空気の流れ)を邪魔しないように組み込みましょう。
ブルーレイドライブは、DVDなどのメディアを出し入れしやすい位置が良いですね。 
 

マザーボードをPCケースに組み込む

しっかりと固定しましょう。
PCケース背面に端子部分がきっちり出るように。 
 

ビデオカードや拡張ボードをマザーボードに挿す

今回はありませんが、グラフィックボードなどがある場合は挿しこみます。
中途半端に挿さらないように気を付けてくださいね。 
 

SATAのデータケーブルや電源ケーブルをつなげる

マザーボードへの電源ケーブル、ケースファンのケーブル、各ドライブのデータや電源ケーブルなどをつなげます。
ケーブルは挿す方向が決まっていますので、上下が逆にならないよう確認しましょう。 
 

キーボードやマウス、液晶ディスプレイなどの周辺機器をつなぐ

周辺機器をつなぎます。
キーボードやマウスはUSB2.0でも問題ありません。
USB3.0は、転送速度が要求される外付けHDDなどで使いましょう。
完成に近づいてきましたね。 
 

正しく接続しているか、ケーブルがゆるんでいないかを確認する

これ大事です。
最初はきっちり挿しこんでいるつもりでも、組み立て作業を進めてるうちにゆるむことがあります。
再度、すべてのケーブルを挿しこみなおす感じで確認しておきましょう。  
電源スイッチをオンにして、正常に起動することを確認する
 
たいていは、マザーボードのメーカーロゴが表示されると思います。
電子音(ビープ音)が鳴った場合、どこかのパーツが正常に認識されていない可能性があります。
メモリーが原因な場合が多いですので、枚数を減らして挿してみる・挿す位置を変えてみるなどを試してみましょう。 
 

UEFI(昔のBIOS)画面を表示して、初期設定する

画面はグラフィカルですが、することは変わりません。
起動するドライブの順序を「ブルーレイドライブ(光学ドライブ)→SSD→HDD」の順にしておきましょう。
念の為、SATAドライブの動作モードが「AHCI」になっていることも確認しておくと安心ですね。 
 

OSをインストールする

インストール先をSSDにすることを忘れずに。
あとは、プロダクトキーやパスワードを設定するくらいですね。
 
 
OSが無事に起動した後は、
  • マザーボードやマウスなどのデバイスドライバー
  • 好きなソフトウェア
などをインストールしていきましょう。
 

まとめ

手順にそって作業すれば、自作パソコンを組み立てるのは簡単ですよ。
 
のんびりと組み立ててくださいね。
 
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