自作パソコンの組み立て方法を説明します
[2019/09/15追記]
「自作パソコン」といいますが、パソコンのパーツから作るわけではありません。
マザーボード、CPU、SSDや電源ユニットなどのパーツを組み合わせて一台のパソコンに完成させます。
どちらかと言えば、プラモデルに近いかも知れませんね。
目次
組み立ての手順です
自作パソコンは、こんな手順で組み立てます。
CPUとメモリーをマザーボードに組み込む
マザーボードをPCケースに組み込んだ後で、CPUを組み込むのは意外と大変です。
先に組み込んでおきましょう。
先に組み込んでおきましょう。
CPUは高価で小さなパーツですので慎重に。
この作業が終わってしまえば、なんとなく安心です。
この作業が終わってしまえば、なんとなく安心です。
SSDやHDD、ブルーレイドライブをPCケースに組み込む
前面から冷たい空気を吸い込んで、背面から温まった空気を吐き出す。
これで、CPUやビデオカードを冷やすことができます。
これで、CPUやビデオカードを冷やすことができます。
各ドライブは、PCケース内のエアフロー(空気の流れ)を邪魔しないように組み込みましょう。
ブルーレイドライブは、DVDなどのメディアを出し入れしやすい位置が良いですね。
ブルーレイドライブは、DVDなどのメディアを出し入れしやすい位置が良いですね。
マザーボードをPCケースに組み込む
しっかりと固定しましょう。
PCケース背面に端子部分がきっちり出るように。
PCケース背面に端子部分がきっちり出るように。
ビデオカードや拡張ボードをマザーボードに挿す
今回はありませんが、グラフィックボードなどがある場合は挿しこみます。
中途半端に挿さらないように気を付けてくださいね。
中途半端に挿さらないように気を付けてくださいね。
SATAのデータケーブルや電源ケーブルをつなげる
マザーボードへの電源ケーブル、ケースファンのケーブル、各ドライブのデータや電源ケーブルなどをつなげます。
ケーブルは挿す方向が決まっていますので、上下が逆にならないよう確認しましょう。
ケーブルは挿す方向が決まっていますので、上下が逆にならないよう確認しましょう。
キーボードやマウス、液晶ディスプレイなどの周辺機器をつなぐ
周辺機器をつなぎます。
キーボードやマウスはUSB2.0でも問題ありません。
USB3.0は、転送速度が要求される外付けHDDなどで使いましょう。
完成に近づいてきましたね。
キーボードやマウスはUSB2.0でも問題ありません。
USB3.0は、転送速度が要求される外付けHDDなどで使いましょう。
完成に近づいてきましたね。
正しく接続しているか、ケーブルがゆるんでいないかを確認する
これ大事です。
最初はきっちり挿しこんでいるつもりでも、組み立て作業を進めてるうちにゆるむことがあります。
再度、すべてのケーブルを挿しこみなおす感じで確認しておきましょう。
電源スイッチをオンにして、正常に起動することを確認する
たいていは、マザーボードのメーカーロゴが表示されると思います。
電子音(ビープ音)が鳴った場合、どこかのパーツが正常に認識されていない可能性があります。
メモリーが原因な場合が多いですので、枚数を減らして挿してみる・挿す位置を変えてみるなどを試してみましょう。
メモリーが原因な場合が多いですので、枚数を減らして挿してみる・挿す位置を変えてみるなどを試してみましょう。
UEFI(昔のBIOS)画面を表示して、初期設定する
画面はグラフィカルですが、することは変わりません。
起動するドライブの順序を「ブルーレイドライブ(光学ドライブ)→SSD→HDD」の順にしておきましょう。
念の為、SATAドライブの動作モードが「AHCI」になっていることも確認しておくと安心ですね。
念の為、SATAドライブの動作モードが「AHCI」になっていることも確認しておくと安心ですね。
OSをインストールする
インストール先をSSDにすることを忘れずに。
あとは、プロダクトキーやパスワードを設定するくらいですね。
あとは、プロダクトキーやパスワードを設定するくらいですね。
OSが無事に起動した後は、
- マザーボードやマウスなどのデバイスドライバー
- 好きなソフトウェア
などをインストールしていきましょう。
まとめ
手順にそって作業すれば、自作パソコンを組み立てるのは簡単ですよ。
のんびりと組み立ててくださいね。
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