Excel(エクセル)の操作が楽になる方法と便利な使い方を紹介しています。

Excelのおすすめショートカットキー「コピペ、文字装飾、検索と置換」8個

[ この記事の内容は Office 2019/2021、Microsoft 365 でも使えます ]
 
よく使う基本的なショートカットとして、クリップボード操作、文字装飾、検索と置換があります。
 
まずは、これらの基本的なショートカットキーから使い始めるのも良いですね。
 

クリップボードの操作

(1) CTRL+Cキー

現在カーソルがあるセルの「書式と文字(値)」をコピーする。いわゆる「コピペ」の「コピ」の部分ですね。
 
セルの枠線が点滅状態になっている間はコピー状態が有効ですが、ESCキーを押したり、セルへ文字を入力したりすると、コピー状態が解除されるので注意が必要です。
 
なお、セルが編集モード(F2キー押す)、かつ、文字を選択した状態で行うと「文字だけ」をコピーします。
この場合、書式などはコピーされません。
 

(2) CTRL+Xキー

現在選択しているセルを切り取る
切り取った後に「貼り付け」を行った場合、切り取った部分が無くなります。
 

(3) CTRL+Vキー

クリップボードの内容(コピーした内容)を現在のカーソル位置に貼り付ける
いわゆる「コピペ」の「ペ」の部分ですね。
 
例) A2セルをコピーして、B2セルに貼り付ける。書式もコピーされています。
 
例) A2セルの赤色の「は」の文字をコピーして、B2セルに貼り付ける。
  文字だけがコピーされているので、文字は黒色のままです。
 
 

文字の装飾

(4) CTRL+Bキー

文字を 太字 にする。
再度、押すと解除する。
 

(5) CTRL+Iキー

文字を 斜体 にする。
再度、押すと解除する。
 
斜めの文字(イタリック体)ですね。
 

(6) CTRL+Uキー

文字に 下線 を付ける。
再度、押すと解除する。
 
アンダーバー、アンダースコアなどとも呼ばれます。
 

検索と置換

(7) CTRL+Fキー

検索する為のダイアログを表示する。
 
「セルが選択された状態」で検索や置換を行うと、選択されたセルの範囲だけが対象範囲となります。
これを使うと、ある特定のセル範囲だけを一括して検索・置換することができます。
 

(8) CTRL+Hキー

置換する為のダイアログを表示する。
ダイアログは検索時と同じですが、「置換」タブが最初から選択されています。
 
検索と置換ですが、ダイアログ内の「オプション」ボタンをクリックすると詳細な処理ができます。
 
これを使うと「書式(色など)で検索する」「ブック内容の全てを検索対象にする」など、検索条件を細かく指定できます。
かなり細かな検索ができます。便利。
 
 

まとめ

クリップボードの操作を行うショートカットキーは、Excelだけでなく、Windowsでは共通的なショートカットキーとして有名です。
 
既に使っている方もおられたのではないでしょうか。 
 
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