BlenderとUnityで作ったものをVR(Oculus  Quest/Oculus Link)で動かします

Blenderでブログの女の子を5.5頭身で作る #30 鼻に影、こっち向く、体を小さく、家とベンチ、しゃがむ

 
前回の記事で、「ワンピースのフリルスカート」を作りました。
 
これまでに作ったスカートは「吊りスカート、長めのスカート、プリーツスカートx3、フリルスカート」の6種類になりました。
 
だいぶん服の数も増えてきましたので、今回は以前からやりたかった細かな修正をいろいろ試します。



(1) 鼻に影を作る

VRM/MToon」シェーダーのおかげで、鼻にもアウトラインの線が表示されてます。
ですが、線が出るのは横向きに近づいた時だけ。
 
正面寄りになると、鼻の影が無くなってしまいます。
これで良いかと思ってましたが、いつも鼻に影が見えてた方が良い気がしました。
 

メッシュで鼻に影を付ける

目にハイライト」を付けたのと同じ方法で、鼻に影をつけてみます。
 
太くなりすぎないように、やや細めで。
 
Blenderのシェーディングを「マテリアルプレビューモード」から「ソリッドモード」に変更してみます。このモードにすると余計なライトが無くなるので、Unityで見たときに近くなります。
違和感は無さそうですね。
 

Unityで確認する

Unityにインポートして確認してみます。
 
まずは、元の状態です。
 
鼻に影を付けるとこんな感じになりました。
やはり影があった方が良いですね。
 
ただ、更に横向きにすると、アウトライン線も出るので影が二重になります。。。
二重になるのはこの角度だけですので、良しとしましょう。
 

(2) こっちを向く

いつも正面を向いてますが、カメラの方を向かせることができるのを忘れてました。
 

AnimatorのIKを使う

以前の記事で紹介させて頂いた「AnimatorのIK」を使います。
 
こっち向きましたね。
 
カメラを上に移動すると、見上げる感じになります。
 
後ろから見たときも、この角度くらいまではOK。
目のボーンを調整しているワケではなく、顔の向きを変更してるだけですが、より自然に見える気がしますよ。
 
コライダーを使えば、「近づいた時だけこちらを向く」なども実装できそうですね。
 

(3) 体を小さくする

少し前から気になってたんですが、アリシア・ソリッド(ニコニ立体ちゃん)と比べると、全体的にサイズが大きい。
アリシア・ソリッドの頭身が高め、ということもありますが。
 

顔だけ小さくしてもダメ

ためしに、Blender上で顔のオブジェクトだけを小さくしてみます。
 
修正前の状態。
 
小さくしてみましたが、だめですね。。。
頭身は高くなりましたが、顔と体のバランスが悪すぎます。
 

エクスポート時に小さくする

Blenderで全ての頂点を選択して「縮小」するのも良いですが、ボーン調整などがめんどくさそう。。。
 
ですので、FBXファイルにエクスポートする時に「拡大縮小」で小さくすることにしました。
 
10%くらい小さくしたいので、「0.90」にしてみました。
 

キャラが小さくなった!

良い感じに小さくなりました。
 
顔の大きさもほぼ同じですね。
身長も低くなりましたが、むしろこれくらいがバランス良い気がします。
 


(4) 家とベンチを作る

いま、Unityの世界には木と地面しかありません。
少し寂しいので、アセットを追加することにしました。
 

「Furnished Cabin」アセット

有料アセットを含め、いろいろ探してみましたが、この家が一番使いやすかった。
 
Prefabsから「PFB_Building_Full」をD&Dすると、家具も一式揃った家が建ちます。
 
ドアや引き出しにはアニメーションが付いてるので、開けることもできますよ。
 
家具も充実してます。
ソファ、テレビ、暖炉、カーテンなど。
 
寝室にはベッドやチェアがありました。
天井のライトは「ライトプローブを使ったベイクタイプ」なので、負荷も低そうでした。こんなライト方式があったんですね。
 
バスルームにはトイレもあります。
 
このクオリティの高さで無料なのは驚きですよ。
 

「Bench」アセット

ベンチです。
 
無料アセットなんですが、これもクオリティが高い。
 
近づくと、テクスチャのキレイさが分かります。
 
Unityには「Terrain」という地形を作る機能があるので、山や池・公園などを作って、それとアセットを組み合わせれば、箱庭っぽいものができそう。
 

(5) モーションでしゃがむ

Unityでキャラを動かすとき、UnityChanアセットの「UnityChanActionCheck」を使ってます。他にないかと探してみると、別アニメーションの「UnityChanARPose」にたくさんのポーズがありました。
 
その中に欲しかったポーズ「しゃがむ(POSE17)」がありました!
けど、スカートが地面にめり込んでますね。
 

「Plane Collider」で地面にめり込まない

こんな時は、Magica Clothの「Plane Collider」を付けると解決です。
 
スカートがめり込むことなく、地面の上に乗っています。
 
ただ、説明書によると「プレーンコライダーは大きさを持たず、無限平面として扱われる事に注意してください。」と書いてますね。高低差があるステージを作ると、問題になりそうが気がしました。なにか良い解決方法があると思いますので、探してみよう。
 

膝がひどかった

しゃがめたのは良いんですが、膝を見てみるとちょっとひどい状態でした。
膝がつぶれ気味なのと、足がめり込んでますね。元がUnityChanのモーションなので、体型が違うことも原因かと思いますが、「ボーンとウェイト」と「アニメーション」を調整すると改善できそうな気はします。
 
キャラにいろんなポーズやモーションを設定するのは楽しいですので、他のモーションも探してみたいと思います。
 

まとめ 

今回はいろいろ修正してみました。
 
鼻に影を付ける、こっち向く、体を小さくする、家とベンチを配置する、しゃがむなど。
 
Unityの世界が充実してくるのは楽しいですね。
 
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