【Oculus Quest】うまくいかない!Virtual DesktopでPC向けVRゲームしたい!!(→うまくいきました!!!)
Oculus QuestはパソコンがいらないスタンドアローンのVRゴーグルです。
いらないんですが、Virtual Desktopというアプリをうまく使うと、PC向けVRゲームができるらしい。
私の環境でも試してみました!
なかなかうまくいかないんですけどね。。。
この記事は、
2019/09/27 追記しました。
(1) いきなり機能削除要求!? ※6/12追記
こんな記事がありました。
せっかく公開したのに、もう機能削除要求とは。。。
「開発者はOculusの公式アプリストアを通さずに同機能が使えるアプリの実行ファイルを数日以内に公開するとしている。」とも書いてあるので、何かしら使える手段は残りそうです。
情報を待ちます。
(2) 試したけどうまくいかない ※6/13追記
実際に試してみましたが、うまくいきませんでした。残念。
オキュラスクエスト本体にVirtual Desktopをインストールして、パソコン側にStreamerをインストール。SteamライブラリでVRアプリを実行しても、SteamVRに切り替わりません。
目の前には大きなデスクトップ画面があるだけでした
調べて見ると、うまく動作した方もおられるようですので、またチャレンジしてみます。
(3) VRモードで少し動いた! ※6/16追記
うまくいかない理由が分かりました。
自分で言うのもアレですが、いろいろひどかった。。。
- SteamVRをインストールしてなかった
これが一番の原因でした。VR対応アプリを起動すると、Steamが勝手にVRモードで実行してくれると思ってたんですが、違ったんですね。SteamVRというアプリを自分でインストールする必要がありました。
- VRモードに変更してなかった
Virtual Desktopのメニューで「Switch to VR」を押す必要がありました。そんなモードがあったとは。。。
- グラフィックボードを使ってなかった
「CPU内のGPUでも遅いだけで認識はするだろう」と思ってましたが、そんなことはなかったようです。とりあえずGeForce GT 1030を付けるとオキュラスクエストをVRゴーグルとして認識してくれたようです。
- Virtual Desktopがバージョンアップしてしまったので、SteamVRが使えなくなった
SideQuestというアプリを使って、特別版のVirtual Desktopをインストールすれば回避できます。
またこのブログにお世話になりました。大変分かりやすい記事ですね。ありがとうございました。
ここまでやって、やっと実行できるようになりました!
ですが、やはりグラフィックボードの性能が低すぎるのか数フレームしか出ないのと、動作が非常に不安定。
一番の目的は、このサイトで紹介されていた方法を使って、Unityのビルド時間を無くすことだったんですが、やはりGeForce GT 1030では力不足。
Unityのプレイボタンを押した時、パソコン画面上で見ると滑らかに動いているので、オキュラスクエストをSteamVRが認識してくれれば大丈夫、と思ってたのですが甘かったようですね。。。
GTX 1660 TiかRTX 2060あたりを買うしかないんですかね。
ちょうど最近、「GeForce RTX SUPER」シリーズが噂されてるので、それが良いのかも知れません。
(4) 通信速度が遅かった? ※6/30追記
最近、無線LANルータ(NEC AtermWG2600HP3)を購入しました。
パソコンとオキュラスクエストの両方を11acでつないだところ、フレーム数が10フレームくらいまでに向上して、動作が安定化しました。どうやらネットワークの通信速度の影響が大きかったようですね。
けど、フレームが全然足りないのと解像度が荒くなってしまうので、まだ実用レベルではありません。
これ以上の通信速度を出すには、パソコン側を有線LANにするしかありませんが、ちょっと面倒です。
他にこの方法で使われている方は、どんな環境なんでしょうね。
気になります。。。
(5) DMM VR Playerが少し動いた! ※7/5追記
遅いながらも動く環境になったので「DMM VR動画プレイヤー」を試してみました。
もちろん、Oculus Questには対応してないので、Windows版です。
不安性な動作を乗り越えつつ数回試していると、なんとか再生できました!
画質が荒いのと15フレームくらいなので滑らかさはありませんが、SteamVR内のアプリよりはマシな感じです。
けど、PC上で見るとカクついてるので、グラフィック性能が足りてない感じ。
このあたりがGeForce GT 1030の限界なんでしょうか?
最近、SUPERシリーズも発表されたようですね。
メモリが2GB増えて、性能が平均15%アップのGeForce RTX 2060 SUPERが良さそう。
ハイスペックなグラフィックカードを購入せずにVRができる!ということでOculus Questを購入したのに、結局、グラフィックカードを買おうとしているのは本末転倒のような気がしますよ。。。
(6) 動画エンコード機能が無いから? ※7/10追記
ふと思ったんですが、PCからOculus QuestにVR画像を転送する際、リアルタイムで動画エンコードしてるんじゃないでしょうか?
動画エンコードは非常に重たい処理です。
グラフィックカード側にエンコードをサポートする機能が無いと厳しいはず。
と思って調べてみると、GeForce GT 1030は「NVENCに対応していない」じゃないですか!
ちもろぐ
10 Pockets
ローエンドGPU対決「GT 1030」と「RX 550」はどちらが買いか?
2017年に登場した「GT 1030」と「RX 550」は、3年近く目立った進化が見られなかったローエンドGPU市場を大きく沸かせた存在です。悩ましいのは、両者ともに価格設定・処理性能がほぼ同格という点。本記事ではGT 1030とRX 550、どちらを買ったほうが良いのかを解説してみたい。
もちろん想像しているだけなんですが、画面がカクカクする理由の一つなのかも知れません。
どちらにしても、グラフィックボードが欲しくなってきましたよ!
(7) Wi-Fiのドライバを新しくしたら安定した ※7/12追記
Wi-FiルータをAterm WG2600HP3に変えてから、アクセス速度が速くなったのは良いですが、なんとなく通信が安定しません。切断と接続を数回繰り返していると、安定してつながる?ような気がします。
けど、毎日それをするのはめんどう。。。
無線LANの子機は「ASUS PCE-AC68」を使ってます。
そういえば最近ドライバを更新してないな、と確認してみると、ドライバの更新日が 2015/03/28版(2.0.8.8) でした。
かなり古い!
ドライバが古いと通信が安定しないこともあるらしいので、最新の2017/07/27版(2.1.4.3)にしてみました。
この状態でSteamVRを起動してみると、フレームレートがやや改善され、たまに画面が固まっていたのが激減しました!やっとパソコンで表示しているフレームレートに追いついた感じですね。
遅いながらも安定しているようです。
体感的には、PS1の動画(15フレーム)くらいなので、VRモードで見ると激しく酔いますが。。。
あとは、グラフィックボードの性能が向上すれば良い気がします。
ゴールが見えてきましたよ。
(8) 2060か2070で静かなグラボが欲しい ※8/27追記
グラボが欲しいのですが、たくさんあって悩みます。
いまのところ、「ASUS ROG-STRIX-RTX2060S-O8G-GAMING」を考えてます。
プレイ中もそこそこ静かなら良いんですけどね。
情報が欲しい!
(9) SUPERグラボで滑らかに動いた!! ※8/31追記
ASUSのROG-STRIX-RTX2060S-O8G-GAMINGを購入しました!
やっとSteamのVRゲームがなめらかに動きましたよ。
記事にまとめました!
DMM VR PlayerでVR動画が再生できるようになったのもうれしい。
(10) USB接続でRiftのPC向けVRゲームができる!! ※9/27追記
大ニュースです!
11月のアップデートで追加される新機能「Oculus Link」を使い、パソコンとOculus QuestをUSBケーブルで接続すれば、Oculus RiftのPC向けVRゲームがプレイできるようになります。
無線で気軽に使いたい場合は、Virtual Desktop。
有線で安定して使いたい場合は、Oculus Link。
使い分けするのが良さそうです。
楽しみです!!
まとめ
Virtual DesktopでPC向けVRゲームを試してみました。
パソコンのグラフィック性能やネットワーク速度でかなり動作が変わることが分かりました。
もっと滑らかに再生するには、もう少し検討が必要なようですね。
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