【Oculus Quest】想像以上の臨場感がスゴイ!ゲームとUnityとVirtual Desktopをしばらくプレイした感想まとめ
この記事で注文していたOculus Quest(オキュラスクエスト)がやっと届きました!
実際はamazonの発送が遅れるとのことだったので、そちらはキャンセルして、公式サイトで注文していたのでした。
5/31に注文して、翌日に発送、無事に今日届いたので早速プレイしてみました!
まだ数日しかプレイしてませんが、オキュラスクエストのすごさを体感できました。
想像以上の臨場感で、本当に長い間待ったかいがありましたよ。
これでVRの時代が来ますよ。きっと。
2019/09/25追記しました。
オールインワンVR!
ヘッドセットです。
上部と横のベルトで長さを調節できます。
ゴム的なものも付いているので、一度セッティングした後はスムーズに付け外しできますよ。
2つのコントローラ。
このコントローラで、モノをつかんだり、投げたり、切ったり、撃ったりできます。
ゲーム空間の中でつかめる体験は素晴らしい!
本体の充電器とケーブル、コントローラ用の電池、眼鏡用の調整パッド。
必要なものは一通り付いてました。
あとは、スマホにOculusアプリをインストールして、本体とのペアリングやWi-Fi設定をやっておきます。
家の無線LANはMACアドレスフィルタをかけてるんですが、セットアップ時は本体のMACアドレスが分からなかったので、一時的にルータ側のゲストモードを使うことにしました。
どこかに印刷してあるか、設定で見れたのかも知れませんね。
(1) 最初に試した6本のゲーム
試した順序で書いてます。
First Steps(チュートリアル)
モノをつかんだり投げたり、基本的な操作を学べます。
初めてブロックをつかんだ時はなぜか感動してしまいました。
その他、チュートリアルの中でゲーム機にカセットを入れる(ややこしい)とビーム銃で敵を倒すゲームができます。撃った後、空高く飛んでいくビームを見ているだけで楽しかったりします。
まずはこれでVRのすごさを味わえました。
Virtual Virtual Reality
どうしてもプレイしたかったゲーム。
バーチャルリアリティの中で、更にバーチャルリアリティを体験できます。
目の前のシーンがパタパタと変わっていくのには驚きましたよ。
目の前のシーンがパタパタと変わっていくのには驚きましたよ。
PS4のINSIDEに似た怪しい雰囲気もあって、その世界に入っていると考えるだけで、なんとも言えない気持ちになってきます。
Bait!
デモではなく、アプリ内課金なので気軽にプレイできます。
エピックローラーコースター
画面はなかなかキレイですよ。
National Geographic Explore VR
感動したのが自分が乗るカヌー。かなり近くまで寄って見れるんですが、テクスチャーがかなりキレイでとてもリアルなんですよ。内装もちゃんと張ってあるので、思わず触ってしまいました。
BEAT SABER
特に、セーバーでブロックを切った時、コントローラが振動するんですが、この感覚が「本当にブロックを切った感」があるんですよね。PS4でゲームをする時は、振動がうざくてオフにしてますが、このオキュラスクエストではその振動がリアルさを数段上げてます。
時には迫ってくる壁を避けたりして体を動かしつつ、リズムに乗ってリズム無双できます。
想像以上の臨場感です!!
BEAT SABERは評判通りの面白さでしたね。
(2) 更にゲームやデモをやってみた
購入してからしばらく経ちました。
いろいろと面白そうなゲームが増えてましたので、プレイしてみました!
Nature Treks VR
ステージの端の方には焚き火があって癒されます。ちょっと残念なのが熾火になってたこと。これが炎が出ている焚き火だったら良かったんですが。。。
もし、ひたすら焚き火をするだけのリアルなゲームがあったらすぐに買いますよ。ぜひお願いします!
Apex Construct
弓矢を使って敵と戦うゲームです。バトルロイヤルの方ではありません。
はじめてしっかり移動するゲームをしましたが、左右に視点を移動すると若干酔いました。
慣れもあると思いますが、最初は視点移動は少な目の方が良いかも知れません。
はじめてしっかり移動するゲームをしましたが、左右に視点を移動すると若干酔いました。
慣れもあると思いますが、最初は視点移動は少な目の方が良いかも知れません。
移動の仕方をワープにすると、かなり酔いが軽減されるのでおすすめですよ。
棚の扉を開けたり、ボタンを押したり、敵と戦ったりしてると、テレビ画面では味わえないリアルさを感じることができました。少しずつ進めよう。
Oculus Video
Oculus Video
動画も見れます。最初から入っているアプリですね。
動画も見れます。最初から入っているアプリですね。
サンプル動画で360度対応のがあったのでいくつか見てみました。ゲームではなく動画なんですが、周りを見渡せるのはなかなか臨場感があります。
ただ、見れた動画の質があまり良くなかったので、リアルさはそこそこ。これでもっと解像度が高い動画なら、かなりの驚きがありそうです。早く見てみたい。
Journey of the Gods – Demo
Journey of the Gods – Demo
トゥーンな感じのRPGです。
何かを飛ばしてきてそれを避けたり盾で防いだりするんですが、これがマジでリアル!
思わず、体の方を避けてしまいましたよ。
SAOとかでもゲームの世界に入り込んでますが、目の前に敵がいると本当に怖いんですね。。。
SAOとかでもゲームの世界に入り込んでますが、目の前に敵がいると本当に怖いんですね。。。
Gun Club VR ※8/25追記
敵は本物?ではなく、パネルのような的になっていて射的に近い感じ。ですので、敵としてゾンビとかも出てくるんですが、パネルなのでまったく怖くありません。怖いのが苦手な人にもおすすめです。
銃はとてもリアル!
ピストル、マシンガン、アサルトライフルなどいろいろあって、持っているだけでもカッコいい。ミッションクリア時にもらえるお金で新しい銃を購入したり、強化カスタマイズもできますよ。
ピストル、マシンガン、アサルトライフルなどいろいろあって、持っているだけでもカッコいい。ミッションクリア時にもらえるお金で新しい銃を購入したり、強化カスタマイズもできますよ。
そして一番の特徴が、ゲーム中のリロード操作がVRにしかできない方法になってること。
銃を持った状態で「空になったカートリッジを外す → 左ポケットから新しいカートリッジを取り出す → 銃に挿し込む → スライドを引いて初弾を装填する」といった感じです。
敵が迫ってきている時のリロードは焦りますが、慣れてくると一連の操作が楽しくなってきます!
リロードを素早くするためには、スライドを引いた後、すぐにカートリッジを左手に持つのが良さそうです。
銃を持った状態で「空になったカートリッジを外す → 左ポケットから新しいカートリッジを取り出す → 銃に挿し込む → スライドを引いて初弾を装填する」といった感じです。
敵が迫ってきている時のリロードは焦りますが、慣れてくると一連の操作が楽しくなってきます!
リロードを素早くするためには、スライドを引いた後、すぐにカートリッジを左手に持つのが良さそうです。
あと、酔いにくいのもうれしい。
戦う時は一か所に止まってるので、視点移動があまりありません。たまに移動する時もワープ方式なので安心です。
戦う時は一か所に止まってるので、視点移動があまりありません。たまに移動する時もワープ方式なので安心です。
Real VR Fishing ※9/25追記
2つ目の釣りゲームです。
写真のようなテクスチャを使ってるので、背景は結構リアル。
釣りの内容はゲーム寄りですよ。
ルアーを投げ入れると魚がすぐに食いつくので、タイミングを見て竿を操作、魚が左右に動いた時は全力でリールを巻く。まだコツがつかめていないのか、リールを巻くのが大変でした。
単純作業になりがちなので、じっくり釣りができるモードも欲しい。
少し残念だったのが2つ。
まず、釣り場では移動ができません。見る方向やルアーを投げ入れる方向は変更できても、最初の位置から動けず。
動けない分、背景がキレイにできるのは仕組み的に分かるんですが。。。
少しで良いので動きたい!
もう一つは、選択できる場所が韓国内の湖や川だけということ。
釣り場の選択欄がワールドマップから始まるので、他の国も選べると思ってましたが、DLCでの提供らしい。せっかくなので、いろんな国で釣りをしたいですね。
なお、今後のバージョンアップで「5つの海の釣り場」が追加されるようです。
追加されるのは「Global fishing spots」ではなく、「fishing locations」なので、他の国かは分かりません。
無料で他国の釣り場が追加されるのを期待しています!
(3) Unityが面白すぎる!
オキュラスクエストは市販されているゲームだけでなく、Unityというゲームエンジンを使うことで自分でアプリを作る事ができます。
Unityを使った自作アプリ
床や壁を作ったり、箱をおいたりするだけであれば、プログラミングは必要ありません。
自分で作ったアプリにオキュラスクエストで入れるのはとても楽しいです!
物理演算エンジンもあるので、うまく使うと上の方で書いていた「焚き火をするだけのゲーム」も作れてしまうかもしれませんね。夢が広がります。
しかも3Dモデルを取り込むと、キャラクターをその世界に登場させることもできます。
モデルのファイルは、インターネットで配布されているユニティちゃんのようなUnity用フォーマットを使ったり、他のフォーマット(MMDやVRoidなど)からコンバートしたりできるので、自分でイチから作らなくても大丈夫。
これらを組み合わせると、なんかいろいろできそうです。とにかくUnityが楽しい!
Unityという名前は以前から知ってたんですが、「パソコンやスマホで簡単にゲームを作れるツール」程度の認識しか持ってませんでした。けど、そこで作ったアプリが「VRの中で動かせる」となれば話は別です。
作ったモノの世界に入れるといろいろと捗ります。
よろしければこの記事もご覧くださいね。
あまげー!!
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【Oculus Quest】VRの世界で動くキャラクターを眺めて触りたい!参考にした記事まとめ
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(4) Virtual DesktopでPC向けVRゲームができる?
まさか、PC向けVRゲームができるなんて。。。
Virtual Desktop
追加情報が増えたので別記事にしました!
(5) どれも楽しい!
初めてのVRゲームというのもありますが、どのゲームも面白いですね。
意外だったのは、ジェットコースターのゲーム以外はあまり酔わなかったこと。
人によって酔いの耐性は違うと思いますが、画面が滑らかなのも酔いにくい理由かも知れませんね。
[2019/06/17 追記]
と書きましたが、ゲームによっては酔いますねこれ。
ゲームによっては視点移動のモードを選べるのもありますので、うまく使う必要がありそうです。
あと思ったのは、リアルすぎて私にはホラー系のゲームができそうもない、ということ。
PS4で普通のテレビなら、ダイイングライトとか大好きなんですけどね。。。
オキュラスクエストでやってしまうとやばい。絶対にやばい。
(6) 視野角が広くてドット小さい
肝心なことを忘れてました。
オキュラスクエストを選択した理由の一つが「解像度」でした。
「1440×1600(2枚)」でしたね。
実際に試してみると、ドット(というか粒感)がまったく無いわけではありませんが、プレイ中はほとんど気にならないレベル。以前試した「三千円のスマホ用ゴーグル」とは正直比べものになりません。比べる対象が良くないですが、完全に別次元でした。
そして、「視野角」もかなり広く感じました。
もちろんその周りには黒いゾーンがあるんですが、プレイ中は視野の中心を見ているので、これもドットと同じくあまり気にならない。
これは良いものですよ。
まとめ
念願のオキュラスクエストをゲットして、しばらくプレイしてみました!
どのゲームも初めてVRを体感するのにちょうど良く、そして面白く、買って良かった!と心から思えるものばかりでした。
まだまだ試したいゲームはたくさんあります。
これから楽しみです!!!
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