【Oculus Quest】なめらかに動くぞ!Virtual DesktopでPC向けVRゲームを遊んでみたまとめ
この記事で、Oculus Quest+Virtual DesktopでPC向けVRゲームをしたいけど、うまくいかないことを書きました。
その中で、PCの設定やドライバ、ネットワーク環境の改善などをやってきましたか、最後の段階として「性能の良いグラボを買えばよい」ところまでたどり着きました。
RTX SUPERシリーズのグラボを検討した結果、ASUSのROG-STRIX-RTX2060S-O8G-GAMINGを購入しました!
早速セットアップして、PCのVRゲームを試してみると。。。
うごく!動きます!!
当たり前ですが、これまでとは比較にならないくらい滑らか。たまにカクつく事もありますが、私としては十分に許容範囲です。
さっそく数本プレイしてみたので、感想を書いておきます。
(1) SteamVRのホーム
SteamVRでプレイするゲームを選択したり、建物をカスタマイズできるメニュー的なアプリです。
私の場合、これが滑らかに動くのが最初の目標でした。
やっと表示されました!
以前は、数フレームくらいのひどい状況でしたが、いまはサクサク滑らかに動きます。
自由に歩き回ることができました。
他の人が作ったホームを訪問したり、それを自分のホームとして設定できるのが楽しいですね。
いまのホームもお借りしているものですが、リアルな暖炉や滝があって癒されます。
自分でもカスタマイズできるようなのでまた試してみよう。
Oculus Questにもホームはありますが、メニューが出るだけでちょっと寂しい。
自由に移動できたり、カスタマイズできるようになれば良いんですけどね。
(2) aircar
近未来都市をエアカーで飛ぶゲーム。SteamのVRゲームですが、環境ソフトに違い。
雨が降る街並みがかなりきれい。
操縦席の周りにハッチ?に付く水滴もとてもリアルです。
空を飛んでるので上下左右に移動できるんですが、このアプリ、非常に酔います!
特に、車体を回転して地面が傾いた時はヤバい。高いビルの屋上を目指してる時、おもわず体がふらつきました。体質にもよると思いますが、長時間のプレイは避けた方が良さそう。。。
私の環境だけかも知れませんが、ゲーム開始直後はコントローラのアナログスティックが使えませんでした。トリガーボタンで前後にしか進めないので、ビルにあたって初期位置に戻されるだけという状況。
Virtual Desktopの設定画面で「INPUT – Gamepad – Use touch controllers as gamepad」にチェックを入れれば使えたのですが、チェックを入れると、今後はメニュー画面の操作ができなくなってしまいます。
解決策は、「Use touch~」にチェックを入れてすぐに「Switch to VR」を押す、ということ。タイミングがシビアですが、なんとかこれでアナログスティックが使えるようになりました。
ゲームによっては、コントローラの設定変更が必要なのかも知れませんね。
(3) ぎゃる☆がんVR
SteamのVRゲームです。steam内では「Gal*Gun VR」と表記されてました。
以前から気になってたシューティングゲームなので、やっとできてうれしい。
テクスチャはシンプル目ですが、画質としてはきれいなのが分かります。
かなり快適で、遅延もまったく感じませんでした。
ふと振り返ると、女の子がそばに立っている時があるので地道に驚きます。
女の子の服装はオプションで変更可能。制服や体操服もありますよ。
この画像は、Oculus Quest側でキャプチャしたもの。実際に見えてるイメージに近いです。
ゲーム内でもスクショが撮れますが、なぜか縦長になるんですよね。
購入時の価格は2,980円だったのでかなり安く買えました。単純にゲームとしても面白いので、続編の「ぎゃる☆がん2」を買ってしまいそうです。
2の方は本編にDLC「どきどき☆VRモード」を追加するとVRで楽しめます。しかも、衣装がDLCで購入できるらしい。メイド服、巫女服、別の制服など22種類。もう2を買った方が良い気がしてきましたよ。。。
ぎゃるがん自体は、PSVRでも発売されているようですが、PS4版ではVRモードに対応してないんですね。VRなら楽しみが倍増すると思うんですが、対象年齢的な何かでダメになったんですかね。
(4) ぎゃる☆がん2 ※9/8追記
2も買いました!
大画面でOP動画が流れます。
迫力ありますよ。
アナログスティックが使えない!と焦りますが、スティックを押し込みながらカーソル倒すと動きます。
ゲームによってはこの操作方法になるようですね。カーソルを使うのは設定画面くらいですが、1のように押し込まないで使えるように設定変更したい。
ストーリーモードやタイムアタックモード、そしてキャラも増えました。追加要素がかなり増えてます。
安定のドヤ顔。
ゲーム内の期間で20日でストーリーを進めるようです。ゲームシステムは基本的に同じなので安心。
やはりこのゲームは面白い!
お隣さんが増えました。
お手軽な1、じっくり楽しい2という感じですね。
キャラに近づくと暗転しますが、有志のパッチで解決です。
とりあえずDLCで追加衣装を買おう。そうしよう。
(5) VRカノジョ
SteamのVRゲームです。VR界では有名すぎるゲームですね。
HTC VIVEやOculus Riftが発売され、このゲームが発表された時、絶対にプレイしたかったゲーム。
VRゴーグルも必要なんですが、それ以前に高性能のグラボとPCが無いと動かないという敷居の高さ。
今回やっとプレイできました!!
画質はかなりきれいで、結構快適です。
ジャギーをほぼ感じないのと、テクスチャの質感がとてもリアル!
近くに寄って見ると更にリアル。確かにこのレベルなのであれば、高性能なグラボじゃないと厳しいですね。
プリーツスカートの立体感が素晴らしい。
適当に服装や小道具を変更してみると、変な恰好に。。。
いろんな楽しみ方があるようですよ。うふふ。
6DoFにも対応してるので、好きなところを見る事ができます。
それでも動きにくい時は、コントローラを使えば大丈夫!デフォルト設定の場合、アナログスティックを押し込みながらそれぞれの方向に倒すと、上下左右にカメラを移動できます。少し使いにくいですが、なかなか便利ですよ。
ゲーム内のFPS表示では常時60フレーム以上出ていました。
それでもたまにカクつく時があるんですが、しばらくすると落ち着きます。設定変更で改善できると良いんですけどね。
(6) Ultimate Fishing Simulator VR
SteamのVRゲームです。大自然の中で釣りをします。早期アクセスゲームでした。
素早く竿を振り投げて、速めにトリガーを離すと遠くまで飛んでくれます。それでもまだ最長飛距離は15mくらいなんですけどね。
魚が食いつくまで待つ。水面のウキをじっと見ていると何か落ち着きます。
設定画面で解像度を100%→150%に変更してますよ。実際に見る画質は、この画像より若干落ちる程度でした。もう少しキレイに見えると更に臨場感が増すんですけどね。
カワマスが釣れました!
売却すると19$、リリースすると+3exp。
ここで稼いだお金を使って、新たな釣り場をアンロックしたり、釣り道具を購入できるようです。
マルチプレイにも対応しているようで、ローカルではなくオンラインモードにすると、釣り場に他の人が簡略化されたマークで表示されてました。誰が何を釣ったかなどが表示されてましたよ。
ちなみにですが、Oqulus Quest側にも9/12に「Real VR Fishing」という釣りゲーが発売されます。
こちらも購入してみて、画質の違いを確かめてみたい。
(7) カスタムオーダーメイド3D2 体験版 ※9/6追記
SteamのVRではなく、普通のVRゲームです。
対応機種は「OculusRift CV1/HTC Vive」となっていましたが、Virtual Desktopでプレイすることができました!Virtual Desktopの設定画面を開いた時、「Oculus Rift S」と認識されていたのでプレイできるかもとは思ってましたが。。。
顔、身体、身長、衣装などをカスタマイズできるようです。
設定項目がかなりありますね。
ダンスのデモシーンも滑らか。
何回も聞いたので、曲が耳に残りましたよ。
近くで見てもかわいい。
とはいえ気になる点が。
プレイはできましたが、コントローラ操作が微妙です!
アナログスティックとボタンがズレている?のか、そのままでは動いてくれません。とりあえず、アナログスティックを押し込みながら上などを選択すると、選択ボタンの代わりになってくれました。何か良い方法があれば良いんですが。
まとめ
Oculus Questを購入してから3か月。
やっとVirtual DesktopでPC向けVRゲームができるようになりました!
選択肢が増えるのはとてもうれしい。
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