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【Oculus Quest】DMM VR動画プレイヤーがVirtual Desktopで使えた!画質がハイクオリティなら臨場感もすごい!!

DMM VR動画プレイヤー
 
Virtual DesktopでPC向けVRゲームを試している時、その環境でWindows版のDMM VR動画プレイヤーを使えば、VR動画が再生できることを知りました。
 
最初に試した時はマシン性能が低く、動画が再生できてもカクカク。。。
15フレームくらいしか出ないので、とても残念な感じです。
 
けど、先日購入したRTXでSuperなグラボを使うと、なめらかに表示されるようになりました!!
 
VR動画を再生してみると、正直驚きました。
 
マジで立体的に見えるじゃないですか!そして臨場感がすごい!!
 

(1) VR動画を再生するまでの手順

先ほどの記事などを参考に、一通りと設定を済ませておきます。
ここまで準備するのに結構大変でしたよ。。。
 
けどこれからが本番です!
 
DMM VR動画プレイヤーをダウンロードして、アプリをインストールします。
 
あとは再生するだけですが、私の場合、以下の手順でしています。
 
  1. Oculus Quest側で「Virtual Desktop」を起動する。
  2. パソコン側で「SteamVR」を起動する。
    Virtual Desktopのメニューで「Launch Steam VR」を実行しても良いですね。
  3. Steam VR Home」が起動している場合、終了する。
    終了するには、左コントローラのメニューボタン(三本線のボタン)を長押しして「Steamのメニュー」を表示します。
    次に、左下の「丸いシステムボタン」を選択します。
    左下の「丸いシステムボタン」
    最後に、「SteamVR Homeを終了する」を選択すればOKです。
    「SteamVR Homeを終了する」を選択
    他にもっと簡単な方法があるかも知れませんが。
  4. Oculus Quest側で「夜空と地平線が見える画面(正式名称は不明)」が表示された状態になります。
    夜空と地平線が見える画面
    いつ見ても暗い。
  5. パソコン側で「DMM VR動画プレイヤー」を起動する。
    DMM VR動画プレイヤー
    VR側の画面は、真っ暗になると思いますが、それで合ってますので落ち着いて。
  6. パソコン側で、再生したい「VR動画のファイル」を開けば完了です!
うまく行かない場合、SteamVRを再起動したり、いろいろと試してみると良さそうです。
 
再生中は、BボタンかYボタンで操作メニューが表示されます。
60秒戻し、10秒戻し、再生、一時停止、10秒送り、60秒送り、音量調整ができますよ。
 
メニュー表示中は2D表示になるんですが、超巨大なスクリーンに表示されてるように見えるのでちょっと面白い。
 

(2) VR動画を再生するまでの手順(簡単な方法)

いろいろ試しているうちに、(1)より簡単な方法を見つけました。
 
  1. Oculus Quest側で「Virtual Desktop」を起動する。
    ここまでは同じですね。
  2. パソコン側で「DMM VR動画プレイヤー」を起動する。
    すると、自動的に「SteamVR」も起動します!
  3. パソコン側で、再生したい「VR動画のファイル」を開けば完了です!
この方法なら、Steam VR Homeが起動しないのが良いですね。
 

(3) 画質はハイクオリティがマジでおすすめ!

VR動画は、DMM(というかFANZA)から購入しました。
 
ここで気を付けたいことが。
 
タイトルは好みで良いんですが、購入時の画質は通常版ではなく、ハイクオリティVR(HQ版)をおすすめします!
ハイクオリティVR(HQ版)
 
更に、ファイルをダウンロードする時の「画質の選択肢」では、出来るだけ高いモノを選択しておきます。高い順から「UHQ→HQ→高画質」ですね。
UHQ→HQ→高画質
 
標準版とHQ版では画質が全然違うんです!!
 
私も最初、標準版のを見た時、「画質はこんなものか」と思ったんですが、HQ版を見てからは評価が変わりました。価格は高くなるんですが、その価値はあると思いますよ。
[2020/02/02追記]
まれに、HQ版として販売していても画質が低い動画があるようです。私もいくつか買ってしまい、残念な気持ちになりました。。。
購入前に画質は確認できないので、購入者のレビューを読むようにしています。画質が悪い場合だけでなく、「カメラが近すぎて見にくい!」などの情報が書かれている場合もあります。参考にするのも良いですね。
 

(4) 臨場感がすごい!

あとは、VR動画を楽しむだけ。
 
今回、初めてしっかりした環境でVR動画を見ましたが、立体感と臨場感がすごかった!
シーンによっては、本当に目の前にいるような感じでしたよ。
 
一つ言えるのは、VRとパンツの相性は非常に良いということ。
いやホントに。
 

(5) 最初は焦点が合わなかったけど

VR動画で良く言われる「焦点が合わない」問題。
 
ネットで見ると個人差もあるようですが、私の環境では以下の傾向がありました。
 
  • 正面は焦点が合いやすく、左右の端はあまり合わない。
  • 対象物が近づきすぎると焦点が合わない。当たり前なんですが、そういうシーンが多かったりします。
  • 作品によっては焦点が合いにくいのがありそう。
ちなみにですが、一番最初に再生した時、まったく焦点が合いませんでした。
Oculus Quest側で「目と目の間の距離(瞳孔間距離)」を調整しようとしても、設定値がバグって60~70mmの間を行ったり来たりするだけ。
諦めていたんですが、次の日にもう一度試してみると、なぜか焦点が合うようになりました。
 
その間にやったことと言えば、PCを再起動したのと、NVIDIA GeForce Experienceを使ってグラボのドライバを最新(436.15)にしたくらい。何が起きてたんでしょうね?
 
原因は分かりませんが、とりあえず見れるようになったのでOKとしましょう。
 

(6) この方法の良いところ

今回の方法を実際に試してみて、いくつかのメリットに気づきました。
 
  1. ケーブルが無いのが楽
    Oculus Questならではの利点です。本体はWi-Fi接続なのでケーブルが無く、取り回しが楽です。
    むしろ、「USBケーブルでパソコン本体と直結して、ネットワーク接続したい」と思うことはあります。取り回しは悪くなりますが。それができれば通信速度が超安定しそう。そんな機能が欲しい。。。
  2. 動画ファイルを転送しなくて良い
    ハイクオリティの動画ファイルはサイズも大きい。いま持ってるファイルで一番大きいのは、4分割で合計23GBでした。仮に、Oculus Quest本体にファイルコピーが必要だった場合、これだけサイズが大きいと、結構時間がかかると思います。
    今回の方法では、動画ファイルはパソコンで再生するので、Oculus Questにコピーする必要がありません。インターネットでダウンロードしてくるだけなのが、かなり楽でした。
本当は、Oculus Quest単体でDMMのVR動画が見れると良いんですけどね。
いまのところは厳しそうですが、将来のバージョンアップに期待したい。ぜひお願いします!
 

まとめ

Oculus QuestとVirtual Desktopで、Windows版のDMM VR動画プレイヤーが使えました!
 
VR動画がなめらかに再生できた時は感動しましたよ。
 
新しいVR動画が出るのが楽しみです!
今回の記事を書くのに、7本購入したんですけどね。。。
 
 

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