【No Man’s Sky レビュー】宇宙レベルの箱庭で惑星を探索するロマン
PS4の「No Man’s Sky」を購入しました!
発売を知ってから、ずっと楽しみにしていたこのゲーム、
「箱庭・ランダム生成・宇宙・惑星・採掘・未知の探索」と
楽しい要素が詰まっていました。
特に、ランダム生成の規模がすごい!
ずっとプレイできてしまう気がしますよ。。。
しばらくプレイした感想とまとめを書いておきます。
何をすれば。。。
本当に、最初は何をすれば良いか分かりませんでした。
自分が乗ってたと思われる宇宙船は、事故で壊れているし、
周りには文明を持った街らしきものもありません。
未知の惑星にいきなり放り出される。
とりあえず、宇宙船の近くにあるコンテナを開きアイテムをゲット。
そして周りをよく見ると、変な鉱石や植物?みたいなものがありました。
手持ちの武器を使えば、採掘・収集できるようです。
これが「炭素」に。
採掘してると、ドローンみたいなロボットが近づいてきます。
この状態で更に採掘を続けると、攻撃してきた!
全力で逃げて物陰に隠れていると、警戒を解除してどこかへ行ってしまいました。
倒せそうなんですが、しばらくは逃げることにします。
更に採掘していると、「シールドが減りました」という警告が。
どうやら宇宙空間なので、生命維持装置にエネルギーがいるようです。
ゲットした資材でエネルギーを補充できるので、
シールド値を100%にして再び採掘に戻ります。
未知の惑星での作業は気が抜けません。
まずは修理から
自分の装備を見てみると、スキャナーと分析レンズが壊れてました。
どちらも探索には必須のアイテム。
まずは、これの修理から始めるのが良さそうです。
宇宙船も壊れてます。
事故ってるので仕方ありませんが。。。
エンジンが直らないと、別の惑星に行くことすらできません。
どんどん資源を集めて修理しましょう。
採掘・収集が楽しい!
この宇宙には様々な資源があります。
炭素・鉄・銅・金・プルトニウム・タミウム9・亜鉛・イリジウム・ヘリジウムなど。
生きるために資材を集めていくワケですが、
「何も持ってない状態から少しずつ持ち物が増えていく」
のが楽しい!
大きさもいろいろ。
小さいものから、見上げるほど大きなものまで。
このでかいのは、ヘリジウムの塊。
宇宙船の修理に必要ですね。
どれだけ種類があるんでしょうか?
それを探すのも楽しみの一つ。
ちなみに、鉱石を採掘すると本当に削れます。
地面に大きな穴が開くのを見ていると、資源は有限なのを感じたり。
それでも、掘りまくるんですけどね。
採掘していると、持てるアイテム数が少ないことに気づきます。
すぐに一杯になってしまうので、
必要なものだけを持たないといけません。
早めに売ってしまうか、使うか捨てるか。
常に判断が必要です。
早く拡張しないと。。。
自分が第一発見者
惑星にあるものを「分析レンズ」で調べると、
名前や材質・性質などを調査することができます。
探索で見つけたものが「未発見」だった場合、
名前を付けて図鑑にアップロードすることで、お金がもらえます!
星系・惑星・場所・鉱物・植物・生物などが対象です。
第一発見者として、自分の名前も残るのがうれしい!
見つけたものも名前も自分で変えれますが、
ランダム生成された名前も味があって面白い。
とにかく広い!
探索できる惑星数が「1,844京個」と、
見慣れない単位が出るほど多いとは聞いてましたが、本当に広い。
とにかく広いのです!
20時間くらい探索しましたが、
まだ星系2つ、惑星5つをざっくり見れただけ。
探索の仕方にもよりますが、一つの惑星をすべて見てないのに、
これだけの時間がかかってます。
じっくり見ると、どれだけかかるんでしょうか?
とはいえ、じっくり見る・見ないも自由。
気に入った惑星だけをじっくり見るのも良し。
端がない?
一般的な箱庭(オープンワールド系)のゲームでは、
いくらマップが広くても、マップの端があります。
進もうとすると「これから先に進めません」メッセージが出たり。。。
この表示を見るたびに、
ゲームの限界が見えたようで寂しさを感じていたのでした。
けど、このゲームは惑星が舞台なので、端がない!
しかも、宇宙空間へ飛び立つ時もシームレスなので、
宇宙空間との間にも「端」が無いことになります。
素晴らしい!
端が無いだけなんですが、
今の世界と他の世界の一体感が出てくるんですよ。
そして「宇宙空間の端」があるのかはまだ分かりません。
興味ありますね。
宇宙空間へ!
宇宙空間で「R2ボタン」を押すと移動できます。
けど、遅い。
宇宙は広い。
「○ボタン」を同時に押すとブーストを使って高速化します。
けど、これでもまだ遅い。
更に「L1+R1」を押すと、パルスドライブ開始!
短時間で惑星間を移動できる方法です。
カウントダウンがかっこいい。
移動距離に応じてエネルギーが減っていくので、タミウム9の予備を忘れずに。
けど、途中で無くなっても大丈夫。
小惑星を壊せば、採掘できますよ。
そして、別の星系へ行ける「ワープ」もあります!
ハイパードライブを使います。
これらを駆使して、果てしない宇宙を探索します。
ロマン。。。
ちなみにですが、惑星に戻っていくる時、
大気圏突入で周りの空気が摩擦熱で赤くなるのがリアル。
宇宙でも採掘できる
宇宙空間に漂っている小惑星を攻撃すると、資源がゲットできます。
タミウム9だけでなく、鉄や銅、ニッケルなど。
かなり大量にゲットできるので、
高値で売れる小惑星群が見つかると、儲けれそう。
見つけた資材は宇宙ステーションで売りましょう。
宇宙ステーションを見つけた時の安心感。
たまに探しにくい事がありますが。
別の惑星へ!!
パルスドライブを駆使し、別の惑星にたどり着きました。
前の惑星と雰囲気がまったく違います。
水っぽい?
この惑星では放射能の心配はありませんが、
気温が非常に低いので、温度管理が必要になってきます。
最低で-75度らしい。
これらの環境に合わせて、
スーツ内の装備も変更する必要がありそう。
海があった!
最初の星には、海どころか湖も無かったので。
潜ってみると、海の中にも広大な世界がありました。
酸素がすぐに無くなるので、長時間は無理でした。。。
そのうち、深いところまで潜れる何かが発見できると良いのですが。
多様性がすごい
どう見ても浮かんでますね。
採掘してみると、銅でした。
また別の惑星にも行ってみたくなります。
そして、更に別の星系へも。
その後、いくつか惑星を見ましたが、
惑星によってかなり環境が違うようです。
惑星の天候、高温・低温・毒・放射能の有無、生物の有無や大きさ・生態系、資材の豊富さ。
資材が大量にある惑星を見つけたときはうれしい。
プレイ直後の最初の惑星も、
ランダム生成であれば、ユーザーによって環境がまったく違うのでしょう。
1つの惑星をじっくり探索するのも良いですが、
自分が興味ある惑星を探して、そこをじっくり見るのが良さそう。
感想や気づいたこと
その他、No Man’s Skyをプレイした感想や気づいたところです。
- マップと座標が無い
星系のマップはありますが、惑星のマップはありません。
惑星上の位置を示す座標も見当たらず。
なので、一度見つけた場所に再び訪れるのが難しい。
マップ欲しい。。。せめて座標。。。
- マーカーを自由に消したい
惑星上の調査系デバイスを使ったりスキャナーで調査すると、ポイントがマークされます。
マーカーには名前と場所までの移動時間が記載されてて便利なんですが、
一度、到着した目的地であってもマーカーが消えない時があります。
逆に、一度見つけた場所でも再びマーカーが付くことも。
マーカーを削除したいんですが、手動ではできないようですね。
何か消す方法があるんでしょうか。
- アイテムをまとめたい
持てるアイテムが拡張できるとは言え、まだ少ないんですよね。
資材のように、ある程度まとめて持てるとうれしい。
- ワープする時は気をつけて
ワープすると、惑星間ではなく星系間を移動します。
当たり前ですが、元の星系に戻るのも同じエネルギーが必要。
万が一、ワープ先で資材が少ない場合、なかなか元の星系に戻れないかも知れません。
ハイパーセルを余分に持っておくのが安心ですね。
けど、あてもなく宇宙を放浪するのもこのゲームではありなのかも。
「こんな遠くまで来てしまった感」がゲームで味わえそうです。
- 宇宙船を乗り換えるときも注意
購入する時は良いですが、修理して使うときは、
資材やエネルギーがある事を確認しておきましょう。
無い場合、いまの惑星で歩いて探すしかありません。
歩ける距離にあれば良いですが、無い場合はかなりヤバい。
- 自動セーブが便利だけどちょっと心配
宇宙船で惑星に着陸した直後ですね。
このタイミングで自動セーブされるんですが、
宇宙船に戻れないような変な場所だった場合、はまってしまうかも知れません。そんなことがあるのか、救済策があるのか不明ですが、気をつけるに越したことはありません。
セーブデータも1つなのでやり直しもできなさそうですし。
念のため、定期的に「USBメモリ」にセーブデータをコピーしてます。
- すべてが安定している惑星はあるのか?
高温・低音・毒・放射能が無い。
海があり山があり、資源もそれなりに豊富。
気温は一定に保たれて多彩な生物が繁殖している。
確率はかなり低いかも知れませんが、地球のような惑星もあって良いはず。
- ダウンロード版が便利
メディアの入替が必要無いのは楽ですね。
ちょっと空いた時間にプレイできますし。
今後のバージョンアップで改善されるとうれしいです!
まとめ
PS4の「No Man’s Sky」を購入して、しばらくプレイしました。
気になるところはありますが、それを差し引いたとしても、
ある意味「究極の箱庭ゲーム」なのかも知れません。
採掘してるだけで、
時間があっという間に過ぎてるのが怖いところですが。。。
未知の惑星探検を続けます!
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