Excel(エクセル)の操作が楽になる方法と便利な使い方を紹介しています。

Excelでオブジェクトを移動する3つの方法

[ この記事の内容は Office 2019/2021、Microsoft 365 でも使えます ]
 
Excelで画像や図などのオブジェクトを移動する時、どうしていますか?
 
マウスでつかんで移動するのが普通だと思いますが、その他にも移動する方法がありますのでまとめてみました。
 
微調整もできたりしますので便利ですよ。
 

操作方法

まずは、移動したいオブジェクトを選択する。
 
選択する方法は以前の記事を参考にしてくださいね。

=メモ=

複数のオブジェクトを選択しておくと、複数のオブジェクトを一気に移動することができますよ。
 

(1) マウスで普通に移動する方法

ざっくりと粗く移動したい場合に使います。
オブジェクトの上にカーソルを移動し、左クリックを押しっぱなしにして、つかむ。
 
オブジェクトの上にカーソルを移動し、左クリックを押しっぱなしにして、つかむ
 
つかんだ状態でマウスを移動すると、オブジェクトを持っていくことができるので、
 
つかんだ状態でマウスを移動すると、オブジェクトを持っていくことができる
 
移動したい位置で左クリックを離す。
 
移動できましたね。
 
移動できました
 
 

(2) キーボードで移動する方法

少しずつ移動することができますので、微調整する場合に使います。
 
オブジェクトを選択した状態でカーソルキーの上下左右のいずれかを押す。
押した方向にオブジェクトが少しだけ移動します。
 
オブジェクトを選択した状態でカーソルキーの上下左右のいずれかを押す
 ↓
オブジェクトを選択した状態でカーソルキーの上下左右のいずれかを押す
 
上の例ではカーソル右キーを10回押しています。
少し右に移動しているのがわかりますね。
 
 
カーソルキーを押しっぱなしにすると、連続して移動することができます。
以下の図ではカーソル右キーを3秒ほど押しっぱなしにしてみました。
 
かなり右に行きましたね。
 
かなり右に行きました
 
 

(3) ちょっと変わった移動方法

移動先が「スクロールしないと表示できない」など、離れている場合に使用します。
別のシートに移動したい場合も同じですね。
 
オブジェクトを選択した状態で、オブジェクトの切り取りを行う。
切り取りは、マウス(右クリックメニューから「切り取り」)またはキーボード(CTRL+Xキー)で。
 
オブジェクトを選択した状態で、オブジェクトの切り取りを行う
 ↓
切り取りました
 
切り取りました。
 
 
オブジェクトを移動したいセル(ここでは少し右下の7Bセル)にカーソルを移動し、
 
オブジェクトを移動したいセルにカーソルを移動
 
オブジェクトを貼り付ける。
貼り付けは、マウス(右クリックメニューの「貼り付け」)またはキーボード(CTRL+Vキー)で。
 
オブジェクトを貼り付ける
 
これで移動できたことになります。
 
 

まとめ

私の場合、画面内の移動であれば「マウスで移動して、カーソルキーで微調整」、画面外の移動であれば「切り取って、張り付けて、微調整」で移動することが多いですね。
 
いろんな方法を組み合わせて、さくっとオブジェクトを移動してみてくださいね。 
 
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