DVDやBDは大容量のバックアップには厳しいです
DVDやBD(Blu-ray Disc。ブルーレイディスクと読みます)はバックアップ先に向いているか、考えてみます。
DVD-Rはサイズが小さい
まず思いつくのが、
- DVD-R (一回のみ書き込み可能)
- DVD-RW (複数回書き込み可能)
です。
1枚の金額が安いですし、DVDドライブはほとんどのパソコンに最初から付いています。
1枚に保存できるサイズが4GB強でサイズが小さいですので、サイズの面ではかなり厳しいところです。
最近は、ビデオカメラの動画ファイル1本でも1GBを超えることがあります。
DVD-Rであれば、4本しか入らないことになってしまいます。
ちょっと少ないですね。
BD-Rは大きい方だが
BD-R(一回のみ書き込み可能なブルーレイディスク(Blu-ray Disc)。BD-RWもあります)
というのもあります。
というのもあります。
一般的に25GB~50GBのサイズを書き込めるメディアが多く、50GBの場合はDVD-Rの10倍程度のサイズとなります。
バックアップのサイズがそんなに大きくない場合は、選択肢に入ってきます。
これらはメディアへの書き込み速度がHDDより遅いのが難点ですが、レーザー光でデータを読み書きしますので、HDDよりは安心感がありますね。
メディアの入れ替えが面倒
メディアを何枚も使えばバックアップできるサイズは大きくなりますが、交換の手間がめんどうです。
交換が必要ということは、バックアップの度に人が作業する必要がありますので、定期的に自動でバックアップする、ということは難しくなります。
やはり、「バックアップ開始 → メディア交換(複数回) → 終了」より「バックアップ開始 → 終了」で楽をしたいものですね。
念の為のバックアップ先としては有効
とはいえ、DVDやBDがバックアップとして向いていないという訳ではありません。
大容量のデータを一度にバックアップするには厳しい、ということです。
実際、私も通常のバックアップ先とは別に、念の為のバックアップ先として、DVDやBDを使うこともあります。
使い分けができていれば問題ありません。
まとめ
念の為のバックアップ先としては、DVDやBDは有効です。
外付けHDDと使い分けましょう。
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