バックアップの大事さは誰もが知っています。けど面倒なのです
私はIT業界でSEとファイルサーバの運用管理をしています。
ファイルサーバ管理者としては、10年くらいでしょうか。
毎日ファイルサーバにたくさんのファイルが保存されています。
どれもたくさんの人が何時間何日、場合によっては何か月もかけて作ってきた大事なファイルばかりです。
そんな大事なファイルがなくならないようにいろんな対策を行ってきました。
そのうちの一つが「バックアップ」です。
大規模ではないけれど
管理している会社の規模はそんなに大きくはありません。
大企業ではなく、一般的な中小企業レベルですので、数十から数百人レベル。
なので、数千数万人がアクセスするファイルサーバの大規模なバックアップ方法を知っているわけではありません。
この規模だからこそ、家庭や同じ規模の企業でのバックアップが良くわかるのです。
ファイルがない!をなくしたい
ファイルサーバのファイルはバックアップしていましたが、ファイルサーバ以外の場所に置かれたファイルまでは管理できません。
そんな場所にファイルを置き、バックアップしていない方が、「ファイルを間違って消してしまった!」「パソコンが壊れて大事なデータがなくなった」というのをたくさん聞いてきました。
その都度、「こうしておけば、なくなっても大丈夫ですよ。」といったことをお伝えしてきました。
お話を聞くと、バックアップが大事だということはわかっているけど、どうやれば良いのかがわからない、という方がほとんどでした。
誰しもバックアップが大事だということはわかっているのです。
方法はいろいろあります
もちろん、バックアップの考え方や方法は人によっていろいろあります。
それらを押し付けるつもりはありません。
それらを押し付けるつもりはありません。
「そんな考え方もあるんだな」「そういう方法をしてる人もいるんだな」といった感じで見て頂けるとうれしいです。
まとめ
この記事のカテゴリでは、
- なぜバックアップが必要か
- どこに保存すると安心か
- どうやると楽にできるか
などを紹介していきます。
バックアップは難しい話ではありません。
また、バックアップの意味や方法を知って設定してしまえば、あとは定期的に確認するだけですので、手間もかかりません。
まずはバックアップについて知る。
ここから始まります。
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