大事なファイルがなくなってからパソコンをバックアップしても遅いです
あなたには大事なファイルがありますか?
パソコンやファイルサーバのハードディスク(HDD)に保存されていると思います。
家庭だったら、
- デジカメの写真データ
- ビデオカメラの動画データ
- 趣味や家計簿などのファイル
企業だったら、
- 日々の業務で作成したドキュメント
- 顧客や人事・会計のデータ
などでしょうか。
ファイルがなくなったら
もし、そんな大事なファイルがなくなってしまったらどうなるでしょうか?
また作れば良い?
作った時と同じ時間をかけても、まったく同じものを作れる保証はありません。
作ってから時間が経っている場合、内容を忘れてしまい以前より時間がかかるかもしれません。
作り直すのは大変
作り直すということは、作り直す時間とお金が更にかかるということです。
なくなったファイルをつくるのにかかった時間、人の作業費、ファイルの数を掛け合わせるととんでもない数字になることがわかります。
作り直せればまだまし
同じファイルを作り直すことができる場合はまだましです。
時間とお金さえかければなんとかなるのですから。
時間とお金さえかければなんとかなるのですから。
しかし、作り直すことができないファイルはたくさんあります。
むしろ作り直すことができないファイルの方が多いのではないでしょうか?
わかりやすいのは思い出の写真やムービーなどのファイルです。
これらのファイルは作り直すことができません。
過去に戻ることはできないのですから。
バックアップの意味
バックアップには、
オリジナルのファイル(元のファイル)と同じものを安全な別の場所に保存しておく。
という意味があります。
一般的には「バックアップをとっていれば大丈夫」ということになっています。
バックアップしていても
既にバックアップしている場合でも、いざという時に使えないことがあります。
良くあるのが、パソコン内にバックアップを保存していたが、パソコンが壊れた時に一緒に壊れてしまった、というものです。
これは、バックアップ先が適切でなかった例ですね。
まとめ
なくなってしまってから後悔してもファイルは戻ってきません。
私も経験があるのですが、一度、データがなくなってから初めてバックアップの大事さに気づきます。
大切なデータがなくなってからでは遅いのです。
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