BlenderとUnityで作ったものをVR(Oculus  Quest/Oculus Link)で動かします

ブログの女の子を作る #82 ウマ娘っぽくブルマで走る (4) Magica Clothと肌設定してレースする【Unity】

 
前回の記事では、ブルマのシワを作って、これまでに作ったオブジェクトをUnityにインポートして調整しました。
 
今回は、ハチマキにMagica Clothを設定して、Subsurface Scattering的なマテリアルで肌の影を薄くして、最後に池の周りを走らせてみます。少しだけですが、ウマ娘のレースっぽくなりました



開発環境

・Unity 2020.3.6f1(High Definition RP 10.4.0)
Magica Cloth v1.9.5
・グラボ:ASUS ROG-STRIX-RTX2060S-O8G-GAMING
・Oculus Quest 2(Oculus Link利用)
 

(1) ハチマキにMagica Clothを設定する

揺れ物といえば「Magica Cloth」です。スカートやリボン・髪の毛など様々なオブジェクトでお世話になってます。
 
ハチマキにも設定してきましょう。
 
詳細な方法は公式サイトをご覧くださいね。
 
まず、ハチマキのオブジェクトに MagicaRenderDeformer を設定します。
 
次に、MagicaVirtualDeformer に追加します。
今回は、既に使っていた「MVD_揺れもの」オブジェクトに追加してますよ。
 
あとは、MagicaMeshCloth を設定すれば完了です。
 
Playしてみると、ちゃんと動いてます。
実際の動きは、記事最後の動画でご確認いただければと思います。
 


(2) 肌の影を薄くしたい

今回のブルマ作成とは関係ないのですが、良い機会ですので、以前から気になってた「顔の影が濃い」を改善してみます。
 
光の当たり具合や角度にもよりますが、だいたいはこんな感じです。
もう少し薄くしたい。
 

Subsurface Scatteringで影が薄くなるらしい

この記事で紹介した肌系シェーダーでは「Subsurface Scattering」という仕組みが使われています。
 
これを使うと、肌に当たる光が良い感じに拡散され、その効果で影が薄くなるようです。
 

サンプルの肌マテリアルを設定する

サンプルファイルの「Skin Bright」の設定を変更して、キャラクターに適用してみました。
 
以降の画像は、1枚目が「通常のHDRP/Litシェーダー」、2枚目が「肌のサンプルマテリアル」です。
鼻や頬付近の影が柔らかになりました。
 
耳の影が自然な感じです。
 
光が当たっていない場所は効果は無いのでは?」と思ってましたが、ちゃんと光加減が変わっていました。
 
拡大してみます。
目の下部分に光が当たって、影が薄くなっているのが分かります。
 

体にも設定してみる

顔だけでなく、体のオブジェクトにも設定してみましょう。
この画像見ると、太陽に手を透かすと赤く見えるような効果が出てるのが分かりました。
 
良い太ももです。
 
近くで見ると、本当の肌っぽく見えますね。光の反射がとてもリアル。
 
良い膝です。
 
Subsurface Scatteringはすごいですね。
 
以前よりは、影が薄くなったと思います。
 

(3) ウマ娘のレースっぽく走らせてみる

作ったオブジェクトの動作確認として、池の周りを走らせるように設定してみました。
 
ウマ娘みたいなレース中の演出などはなく、ただ走らせているだけですが、複数のキャラクターがコースを走るのを眺めるのは楽しい。
 

やったことメモ

キャラクターがコースを走る仕組みは、この記事がベースです。
 
今回は以下をやってみました。
 
[コース]
・池の周りを走らせる。
・コース内を巡回するために目的地を複数設定する。13か所。
・目的地ごとにランダムでX,Z座標を少しだけずらす。毎回コース取りが変わる。
 
[キャラクター]
・キャラは6体。ブルマ娘4、スカート娘2。
・ブルマ、体操服、ハチマキ、運動靴の色を変える。赤、紺、橙、緑。
・髪の色を変える。黄、黒、ピンク、茶、銀。
・靴下とニーソックスを変える。白、黒。
・身長を変える。銀は0.9倍、緑は1.1倍など。
・パンツを変える。白、青の縞など。
・キャラを遅延生成することで、走るモーションをずらす。0.1秒ごとに生成。
・Magica Cloth設定でスカートのGravityをオフにする。ひらひら感が出る。
 
[その他]
・ピンクキャラのみ操作可能。
・コントローラのボタンで速度変える。Aボタン 0.1下げる、Bボタン0.1上げる、Xボタン固定値に戻す。
・Play時、カメラ(OVRCameraRig)の親をピンクキャラに設定する。カメラがキャラを追従する。
・カメラアングルは左後から見上げる角度にする。
 

動画で確認する

動画を取ってみました。
 
・池の周りを3周走る。
・ピンクキャラは、レース序盤は後ろ側、中盤から少しずつ速度を上げて、最後は1位でゴールする。
 
ウマ娘的に言えば、差しの脚質ですね。
 


まとめ 

ハチマキと肌を設定して、池の周りでレースっぽく走らせてみました。
 
キャラクターは使いまわしですが、大きさや色・服装などを変更することで、いろんなキャラがいる感が出せた気がします。あと、キャラクターごとのコース取りが毎回変わるので、順位が毎回違うのもランダム感があって良かった。
 
キャラが走るのを見ていると、ウマ娘をプレイしたくなりました。
育成は楽しいですね。
 
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