【ROW関数】Excelで一覧の前や中に行を追加してもずれない番号を表示したい!
[ この記事の内容は Office 2019/2021、Microsoft 365 でも使えます ]
一覧で番号を表示したい時、どうしていますか?
1, 2, 3・・・と番号を直接入力する方法がまず思いつきますが、一覧の中に行を追加すると番号がずれてしまいます。
ROW() – 5 のように、「行番号」から「先頭行までの行数」を引いても良いのですが、一覧の前に行を追加すると番号がずれてしまいます。
どちらの方法も修正がめんどうですよね。
ここでは、一覧の前や中に行を追加しても番号がずれない方法を紹介します。
設定方法
一覧の1列目に番号をつけてみましょう。
- 一覧の先頭のセル(A5)で =ROW()-ROW(A$4) と入力する。現在の行番号(ここでは5)から、A$4のセル(No.のセル)の行番号(ここでは4)を引いています。5 – 4 は 1 ですね。セルの位置を固定する為、 $ を付けて絶対参照にするのがポイントです。
- 「1」と表示されました。
- あとは、このセルを下にコピーすれば完了です。
番号がずれません!
一覧の前に行を追加しても、番号は変わりません。
一覧の中に行を追加しても、同じく番号は変わりません。
なお、一覧に行を追加した後は空白になりますので、同じようにセルをコピーすれば、良い感じに番号がつながりますよ。
まとめ
一覧には番号があると見やすいですよね。
この方法でずれない番号をつけてみてくださいね。
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