Excel(エクセル)の操作が楽になる方法と便利な使い方を紹介しています。

Excelのクイックアクセスツールバーのおすすめコマンド「オブジェクト」9個

[ この記事の内容は Office 2019/2021、Microsoft 365 でも使えます ]
 
クイックアクセスツールバーのコマンドを使えば、オブジェクトの操作がすばやくできますよ。
 

オブジェクトの操作

(1) オブジェクトの選択 20120401_icon_24.gif

オブジェクト(図や図形など)をマウスカーソルで囲むことにより、オブジェクトを選択状態にすることができます。
必須です。
 
解除は、ESCキーまたは同じアイコンの再実行。
 

(2) 配置 20120401_icon_23.gif

オブジェクトを選択後、このコマンドを実行すると様々なオブジェクトの位置あわせができるようになります。
 
例えば、縦方向に3つオブジェクトが並んでいる場合、「左揃え」→「上下に整列」することにより、いい感じに並べることができます。
 

(3) 最前面へ移動 20120401_icon_29.gif
(4) 最背面へ移動 20120401_icon_30.gif
(5) 前面へ移動 20120401_icon_31.gif
(6) 背面へ移動 20120401_icon_32.gif

オブジェクトが重なっている場合、前に表示したり後ろに重ねて表示したりできます。
 
「前面へ移動」と「背面へ移動」は複数回実行すると、実行した回数分、前や後に移動することになります。
 

(7) グループ化 20120401_icon_05.gif
(8) グループ解除 20120401_icon_06.gif

複数のオブジェクトを1つにまとめておきたい場合に使用します。
 
グループ化しておくと、オブジェクトを移動したい場合に威力を発揮します。
オブジェクトの選択回数が1回で済みますので。
 
 
ちなみに、グループ化した後でも「グループ内のオブジェクトのみを選択状態」にすることにより、個別に移動などが行えます。
わざわざ、グループ化は解除する必要はありません。便利ですね。
 

(9) トリミング 20120401_icon_13.gif

 Excel内に貼り付けた画像や写 真のトリミング(左右や上下を削除)することができます。
 
「とりあえず、Excelに貼り付けた後、余分なところを削除したい」場合に便利ですね。
 

まとめ

コマンドの「オブジェクトの操作」は、ここまでです。  
 
これまで紹介した以外にも様々なコマンドがあります。
 
まずは、良く使うアイコンをクイックアクセスツールバーに設定しておけば良いと思います。
 
これらのコマンドを使うことで、Excelの入力作業が少しでも楽になるとうれしいですね。  
 
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