movabletypeの記事やテンプレートをバックアップしておくと安心です
MT(movabletype)のデータ、バックアップしてますか?
サーバがレンタルサーバやクラウド上にある場合、マシンが故障してデータがなくなることはめったにありませんが、データが壊れることはあります。
一番ありがちなのは、操作ミスで間違って削除した!ですね。
そんな時の為にデータ一式をバックアップしておくと安心です。
記事のデータだけでなく、テンプレートなどもバックアップしておくと、なにか問題が起きた時に対処できますし。
定期的にバックアップ!
ちなみに、私は記事を1つ書いた後にバックアップしています。
- 何か問題があった場合、被害が最小限に押さえられる。
- 一ヶ月に一回などと決めておいても忘れることがあるので、「記事を書いたらバックアップ」としておくと忘れにくい。
からです。
バックアップ方法は簡単です!慣れれば、数分で終わります。
ここでは、「とりあえずこれだけバックアップしとけば、何があっても大丈夫」というものを紹介しておきます。
(1)は必須、(2)と(3)はできれば、といった感じでしょうか。
私は(1)~(3)のすべてバックアップしてますよ。
(1)MTの管理画面からバックアップ
記事やテンプレート設定をバックアップします。
この形式の場合、リストア(バックアップから戻すこと)がしやすいです。
- MTの管理画面で「システム」を選択し、メニューの「ツール – バックアップ」を選択する。
- バックアップ対象は「すべて」、圧縮フォーマットは「zip」、出力ファイルのサイズは「分割しない」にしておく。
- 「バックアップを作成」ボタンをクリックする。
しばらくすると、ZIPファイルがダウンロードできます。
(2)データベースのバックアップ
以下は、MySQLの場合です。
他のDBでも、同じような感じでバックアップできると思います。
- phpMyAdminの管理画面にアクセスする。
※ロリポップの場合、メニューの「Webツール – データベース」の「phpMyAdminを開く」ボタンをクリックする。
- ログイン画面で、「ユーザ名・パスワード・サーバの選択」を入力する。
- 画面上部のメニューバーから「エクスポート」を選択する。
この時、「一般設定のカレントサーバ」欄でバックアップするサーバが選択されていることを確認しておく。
- エクスポート方法は「簡易 – 最小限のオプションだけ表示」、フォーマットは「SQL」、エンコーディングへの変換は「なし」で、実行ボタンをクリックする。
しばらくすると、SQLファイルがダウンロードできます。
(3)HTMLや画像ファイルのバックアップ
記事データやテンプレートがあれば、HTMLなどはバックアップする必要はないのですが、.htaccessやその他のファイルはWebサーバ上にしかありません。
これもバックアップアップしておきましょう。
- FTPツールで、MTフォルダやブログ毎のフォルダをパソコンにコピーする。
ファイル数が多いとFTP転送に時間がかかりますので、差分コピーができるFTPツールが便利ですね。
まとめ
(1)~(3)のファイルやフォルダは、「バックアップした日付を含むフォルダ」に保存しておきましょう。
このフォルダやその他のデータ含めて、バックアップしておくと更に安心ですよ。
別ブログ『パソコンのバックアップ方法まとめ』をご参考にしてくださいね。
私も以前、間違った操作でMTのデータベースを消してしまったことがあります。
(普通はありえませんが。。。ありえました)
とても焦りましたが、バックアップをとっていたのですぐに復旧できた経験があります。
まずは一回、バックアップしてみても損はありませんよ。
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