【α5100】ピント合わせが楽しい!星空と夜空を撮ってみました。なかなか難しいですね
ソニーのミラーレスカメラ「α5100」を使ってます。
今回は、星空や夜空を撮ってみました。
ホントは街の灯りが少ない市外で撮ると良いらしいのですが、まずは簡単に、自宅から見える風景で。
目次
月とは設定が違う
月を撮影した時は「F8・1/800・ISO800」がキーワードでした。
全部8だから覚えやすいですね。
月と同じ設定で撮ってみましたが、真っ暗でした。。。
光がまったく足りないのでしょう。
いろいろ調べたところ、こんな設定が良いようです。
(1) F値は一番小さい値
小さくすると、光をたくさん取り入れることができるので、暗い星でも写りやすくなります。
キットレンズSELP1650の場合、F3.5が最小値ですね。
(2) シャッタースピードは数秒間
1/800どころか、数秒必要とのこと。
まったく足りませんでした。。。
何秒にするか良いかは、撮影しながら調整していきます。
とりあえず、3秒から10秒くらいを試してみました。
長くすると暗い星も映りやすくなりますが、ノイズも増えてしまうようです。
撮影後、このノイズを消すために「ノイズリダクション」が実行されます。
処理中は操作できないので、じっと待つしかありません。
設定でオフにできれば良いのに。。。
(3) ISO値は800~1600くらい?
あまり大きくすると明るすぎたり、ノイズが増える原因になります。
シャッタースピードとISO値を組み合わせ、明るくなり過ぎない程度に調整していきます。
マニュアルフォーカスに変更します
もう一つ大事なことがありました。
(4) AFをMFに変更する
撮影時、AF(オートフォーカス)機能によって、カメラが自動的にピントを合わせてくれます。
とても便利な機能なんですが、星空や夜空など画面が暗い場合はうまく機能しないようです。
α5100の場合、MENUボタンを押し、
「撮影設定 – 3 – フォーカスモード」でMF(マニュアルフォーカス)を選択すればOK。
MFでの撮影が終わった後は、設定を元に戻すことをお忘れなく。
※AF-A(AF制御自動切り替え)がデフォルト
フォーカス設定は、撮影モードが「おまかせオート」でも有効なので、次回撮影する時に「フォーカスが合わない?」と焦らずに済みます。
三脚が無いとブレる
長時間シャッターを開きっぱなしにしますので、三脚は必須です。
レンズ内に手ぶれ補正機能があるとは言え、さすがに数秒間の手持ち撮影には耐えられません。
三脚を使って、しっかりとカメラを固定しましょう。
私の場合、三脚を出すのが面倒だったので、液晶モニタを三脚代わりにしてしまいました。
液晶モニタを開いた状態でカメラを後ろに倒すと、ある程度傾斜が付いた状態で撮影ができます。
とはいえ、急にモニタが閉じたりすることもあり得ますので、普通は使わない方が良いですね。
フォーカスを合わせる!
手動でのフォーカス合わせには、レンズに付いているリングを使います。
少し回すと、液晶モニタの表示が拡大モードに変わります。
これはα5100に付いている「ピント拡大」機能で、ピントを合わせやすくするものです。
拡大状態でカーソルキーを押すと、拡大エリアを移動できるので、星が表示されるように移動しておきます。
あとはフォーカスリングをぐるぐる回し、一番フォーカスが合っているところで止めます。
これが楽しい!
手前でも越えてもピンボケになってしまうのですが、ピントが合った時はうれしい。
少し便利な方法
(1) 拡大時間の変更
拡大している時間は変更できます。
MENUボタンを押し、メニューの「カスタム設定 – 1 – ピント拡大時間」です。
初期状態は2秒ですが、私は5秒にしています。
じっくりフォーカス合わせする場合は無制限もありですね。
(2) 更に拡大モード
拡大モードで更にカーソルキー中央の決定ボタンを押すと、更に拡大することができます。
通常の拡大モードが5.9倍の時、11.7倍の2倍になります。
ここまで拡大できればフォーカスを合わせやすいですね。
星空
そして星空を撮ってみました。
オリオン座が少し見えていますね。
なかなか難しい。。。
目では見えていても、写真には撮れないものですね。
もっと練習が必要なようです。
夜空
せっかくなので、別の日に夜空も撮ってみました。
月が明るめで雲があったので、少し雰囲気が変わって見えましたよ。
雲の層がステキ。
まとめ
α5100で星空と夜空を撮りました!
自宅で撮るのは気軽で良いですが、空が明るいのでなかなか難しかった。
今度、光が少ない山の近くで撮影したいですね。
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