ロード時間が「PS4+SSD」より短くなった!PS4 Proを買ったけど標準HDDがかなり遅いのでSSDに替えて速くしました
「Playstation 4 Pro」 を買いました!
昨年発売されてから、かなり時間が経ってますが、やっとamazonでも手に入るようになりましたので。。。
「PS4 Pro」の売りは、こんな感じでしょうか。
(1) 4K対応テレビでの「4K表示」
(2) CPU/GPU性能アップによる「滑らかな画面表示」
(3) 過去ゲームの「ブーストモード対応」
(4) SATA3対応による「ローディング時間短縮」
しばらくプレイした感じでは、(4)が一番体感できました。
とは言え、標準のHDDが遅いので、SSDに交換した後のお話ですが。。。
交換必須!!
目次
移行はとても簡単
まずは、購入時の状態が知りたかったので、「PS4 Pro+HDD」に旧PS4のデータを移行してみます。
「USBの外付けHDDが必要?」かと思ってましたが、調べてみると、最近はネットワーク経由で簡単にできるらしい。
■別の PS4(PS4 Pro)からデータを移行するには?
便利ですね。
2台のPS4を「ルータ+ギガビットハブ」にLANケーブルで接続し、移行開始です。
ローディングが遅い!
データ容量は200GB弱。
50分くらいで移行が完了しました。結構速い。
早速、今プレイ中の「ホライゾン ゼロ・ドーン」を起動してみます。
最初に「ゲーム起動から、タイトル画面が出るまで」の時間を測ってみると、「PS4 Pro+標準HDD」では、32秒 かかりました。
事前に測っておいた「PS4+SSD」では 29秒 だったので少し遅い。
こんなものかと思いつつ、次に「タイトル画面から、たき火が出るまで」を測ってみると、なかなか画面が表示されません。。。
結果、「PS4 Pro+標準HDD」では 85秒 かかりました。
「PS4+SSD」では 37秒 だったので、2倍以上遅いことになります。
SATA3だから少しは速いかも、と期待してましたが、HDDそのものが遅いタイプなので速度が出なかったようです。
残念。。。
525GBのSSDにしました
HDDが遅いのは仕方ありません。
SSDが速いのは「PS4+SSD」で体験済みですので、さくっと交換してしまいましょう。
この記事で購入した「Crucial MX200(500GB)」の後継機種になる、同じくCrucialの「MX300(525GB)」を購入しました。
PS4 Proの標準HDDが1TBなので、もう少し大きいサイズでも良かったのですが、
MX300の1TBは、4万円弱とかなり高い
→ なぜかMX300の2017年モデルには750GBが無い
→ MX300の2016年モデルには750GBがあるけど、思ったほど安くない
→ 同時に何本もプレイしなければ500GBでなんとかなりそう
→ 足りなくなった時、改めて1TBを買おう
というワケで、このサイズにしました。
価格も5月時点で1.7万くらいだったので、サイズと金額のバランスがちょうど良いかと。
25GB増えてるのもちょっとうれしい。
[2018/10/03追記]
MX300も良いSSDですが、新製品のMX500もおすすめしておきます。
価格がかなり安くなってるので、500GBでなく1TBでも良いかも知れませんね。
標準HDDと同じサイズで安心です。
「PS4+SSD」より速くなった!
PS4 Proの標準HDDとSSDを交換し、再び、PS4からのデータ移行です。
ここからは、以下の順序でローディング時間を書いていきますよ。
(1) PS4+SSD
(2) PS4 Pro+標準HDD
(3) PS4 Pro+SSD
ホライゾン ゼロ・ドーン
【ゲーム起動から、タイトル画面が出るまで】
29秒 → 32秒 → 28秒
【タイトル画面から、たき火が出るまで】
37秒 → 85秒 → 32秒
29秒 → 32秒 → 28秒
【タイトル画面から、たき火が出るまで】
37秒 → 85秒 → 32秒
タイトル画面表示まではあまり変わりませんでしたが、たき火が出るまでが、53秒(2.6倍)改善されました!
「PS4+SSD」と比較しても、5秒(1.15倍)の改善です。
これでやっと、PS4 Proの効果を実感できましたよ。
標準のHDDが遅すぎる。。。
別のゲームも速くなった!
せっかくなので、別のゲームでも測ってみます。
今度は、
(1) PS4+SSD
(2) PS4 Pro+標準HDD
(3) PS4 Pro+SSD(ブーストモード:オフ)
(4) PS4 Pro+SSD(ブーストモード:オン)
の順序です。
Fallout4
【ゲーム起動から、タイトル画面が出るまで】
21秒 → 21秒 → 19秒 → 19秒
※Xボタンを押して画面表示をスキップ
21秒 → 21秒 → 19秒 → 19秒
※Xボタンを押して画面表示をスキップ
【タイトル画面から、拠点が表示されるまで】
70秒 → 106秒 → 55秒 → 53秒
※ノードハーゲンビーチ
70秒 → 106秒 → 55秒 → 53秒
※ノードハーゲンビーチ
【ノードハーゲンビーチからサンクチュアリにFT】
23秒 → 40秒 → 19秒 → 20秒
23秒 → 40秒 → 19秒 → 20秒
【再びノードハーゲンビーチにFT】
33秒 → 49秒 → 27秒 → 26秒
33秒 → 49秒 → 27秒 → 26秒
GRAVITY DAZE 2
【ゲーム起動から、タイトル画面が出るまで】
17秒 → 21秒 → 15秒 → 15秒
※○ボタンを押して画面表示をスキップ
17秒 → 21秒 → 15秒 → 15秒
※○ボタンを押して画面表示をスキップ
【タイトル画面から、街に行くまで】
26秒 → 51秒 → 21秒 → 21秒
※ヘキサヴィルのオルドノワ(旧市街)
26秒 → 51秒 → 21秒 → 21秒
※ヘキサヴィルのオルドノワ(旧市街)
「PS4+SSD」を「PS4 Pro+SSD」に変更すると、だいたい10~30%の速度改善になりました。
そして、この2本では、ブーストモードの効果は体感できず。
また別のゲームで試してみよう。
まとめ
「PS4 Pro」を買ったけど、標準のHDDが遅すぎたのでSSDに交換しました。
手持ちの3本で試したところ、10~30%速くなったようです。
ゲームの種類によっては、 かなり改善するモノもあるようですね。
劇的ではありませんでしたが、ローディングが速くなったのはうれしい。
コメント
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コメント (6)
>結果、「PS4 Pro+標準HDD」では 85秒 かかりました
事実なら初期不良レベル
コメントありがとうございます。
確かに遅いですね。
複数回測定して平均してますが、測定時はそれくらい時間がかかってました。
ゲームによっても違いがあるかも知れませんね。
80秒超え・・・初回読み込みで時間が掛かってるのかもね。
ノーマルPS4でSSDはSATAの違いであんまり効果無いってのたうち回ってるのが居るけど
単純に早くなるって証明して貰ってありがたい、ネットの効果無いって言葉だけ抜粋して自分の知識にするのが多くて困る、ちゃんとノーマルPS4でも十分な効果はあるって事をしってほしいですね
わざわざ遅いのを付けるSONYも困ったもんです。
じじいさん、コメントありがとうございます。
ゲームの種類や場合によって効果は変わりますが、SSDの方が速いですね。
もっと速くなると良いんですが。
同じゲームならPro+SSDよりPC+HDDの方が早いそうで…
ストレージよりもCPUやメモリの限界なんでしょうかね
コメントありがとうございます。
PCの性能にもよると思いますが、そんな事もあるんですね。
確かにPS4のメモリは8GBと少な目なので、もっと多ければローディング回数・時間が有利になる気がします。