1日たっぷり楽しめる!鳴門市の大塚国際美術館に行ってきました!
最近話題の大塚国際美術館に行ってきました!
徳島県鳴門市にある美術館なんですが、普通の美術館ではありません。
一番の特徴は「全ての絵画が陶板で出来ていて、自由に触れる」ということ。
厳重なケースに入っていて、触るどころか近づくことすら難しいのが普通の美術館。
ここではじっくり近づいて見て、しかも触る事ができます。
たくさんの世界の絵画が見れたのは、非常に楽しい経験でした。
鳴門市にこんな場所があったなんて。
とにかく広い!
大塚国際美術館は山の中に作られています。
その立地を利用した5階建てになっていて、B3Fから2Fまで、年代ごとに絵画が展示されています。
順路に沿って見ていくと、絵画がどう変わってきたのかが良く分かります。
その展示数は1,000点以上!
鑑賞ルートは約4km!
じっくり見ると、一日では足りない気がします。。。
ところどころにソファーや椅子が置いてあるのと、かなり広いカフェやレストランも準備されてるので、疲れたら休憩するのが良いですね。
もう一つ思ったのが館内のキレイさ。
勝手に「4~5年前くらいにできた」と思ってましたが、調べて見ると開館が1998年3月でした。20年以上も前の建物だったんですね。正直驚きましたよ。
けど、全然古さを感じさせず、むしろ新しさしかありませんでした。トイレもきれいでしたよ。
絶対見たかったシスティーナ礼拝堂
本当にたくさん展示がありますが、そのなかで数カ所を紹介させて頂きます。
入ってすぐにある「システィーナ礼拝堂天井画および壁画」。
「壁や天井の一部だけ」ではなく、空間をそのまま再現してあるので、臨場感がすごいんです!
環境展示という展示方法らしく、システィーナ礼拝堂以外の展示でも使われてます。
これだけでも行く価値はありました。
このシスティーナ礼拝堂、米津玄師さんが2018年末の紅白歌合戦で「Lemon」を歌った会場として話題になりました。
礼拝堂の入り口近くでも紹介されてました。私もこの放送で大塚国際美術館を知ったんですけどね。
B3F「古代~中世」
環境展示の「聖ニコラオス・オルファノス聖堂壁画」。
こんな立体的な曲面にも陶板が貼ってありました。
陶板の質感と相まって、本物っぽく見えます。本物は見たことありませんが。。。
順路を進んでいくと、時には室外に出ることも。
吹き抜けになっている「貝殻のヴィーナス」。
とても解放感ありますね。
天井が高い「スクロヴェーニ礼拝堂」。
通路にある「龍を退治する大天使ミカエル」。
壁一面にたくさん展示があります。
B2「ルネサンス~バロック」
ブリューゲルの「バベルの塔」。
近づいて見ると、精巧さが良く分かります。
陶板に印刷する技術もスゴイという事なんでしょうね。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。
修復前と修復後がありました。
もしかしたら、修復前のものを原寸大で見れるのは貴重なんじゃないでしょうか。
ホルバインの「大使たち」。
行く前に、たまたま観たMBSの「News ミント!」で紹介されていた絵画。
ある角度から見ると、あるモノが見えると話題になってました。やっと見れましたよ。
見えた時は「おおっ!」と驚きが。。。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」。
パリのルーヴル美術館で見た時は遠くからでしたが、こんなに近くで見れるなんて。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」。
皆さん、ツーショット写真を撮られてましたよ。
この美術館ならではですね。
モネの「大睡蓮」。
ここら辺でひと休憩。
本物の池もありました。
良く考えてありますね。
B1「バロック~近代」
ゴヤの家「黒い絵」。
怖めの絵画で部屋が暗いので、ちょっと怖い雰囲気に。
ゴッホの「ヒマワリ」。
なんと7つもありました。
ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。
ミレイの「オフィーリア」。
一瞬写真かと思うくらい非常にリアル。
ムンクの「叫び」。
いつ見てもインパクトあります。
1Fの庭園が見えました。
敷地の広さが分かるというものです。
1Fと2F「現代・テーマ展示」
ピカソの「ゲルニカ」。
とても大きい。
スーラージュの「絵画」。
シンプルですが、いろんな想像ができて楽しい。
まとめ
大塚国際美術館に行ってきました!
想像以上に広く、そして本当にたくさんの絵画がありました。
しかも絵画が陶板で出来ていて、触れるのは新鮮な体験。
陶板って触り心地がとても良いんですね。初めて知りましたよ。
また行きたい!
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