SSDを認識しない!Lenovo T460s+「SSD PCIe-NVMe OPAL2」にWindows7をインストールするのに苦労しました
最近のパソコンに、Windows7などの古いOSをインストールする時、いろいろと困る事があります。
良くあるのが、
・Secure Bootにひっかかってインストールできない。
・セットアップ時にUSB3.0ドライバが無いので先に進まない。
などでしょうか。
確かに困るんですが、ネットでググると対処法があるのでなんとかなります。
そして今回、Lenovo T460sにWindows7を入れることにしました。
いつものようにセットアップを進めますが、インストール先のドライブがなぜか空。。。
どうやらSSDを認識してくれてないようです。
そういえば、購入時のカスタマイズでSSDを選択する時、4倍速いという噂の「NVMe」を選択していたのでした。
3つ目の困る事、「NVMeには専用ドライバが必要」のようです。。。
SSDの種類はいろいろ
注意点です。
Lenovoに搭載されているSSDですが、出荷時期やカスタマイズ内容でどのメーカーかは変わってきます。
なのでこの記事は、今回購入したT460sに付いていた「東芝製SSD」のお話です。
他のメーカーであったり、同じ東芝でも中身が違う場合がありえます。
参考程度、そして自己責任でお願いします!
Secure Boot無効化とUSB3.0対応
Secure Boot無効化は、基本的にBIOS(UEFI)設定を変更するだけでOKのはず。
CSM(Compatibility Support Module)がポイントですね。
T460sには光学ドライブがありませんので、USBメモリを利用したインストールになります。
ここで、T460sはすべてのUSBポートが3.0という事に注意!
Windows7のインストール媒体自体にUSB3.0ドライバを入れてあげないと、セットアップを進める事ができません。
一つでもUSB2.0ポートがあれば簡単だったんですが。。。
手順自体はこの記事では割愛します。
SSDのドライバを探す
やっとセットアップが起動しました!
なんですが、セットアップがSSD(NVMe)を認識してくれません。
M.2でも通常のSSD(AHCI版)であれば、Windows 7 SP1内のドライバでいけるようですが、NVMeとなると別途ドライバが必要です。
UEFIの画面で確認してみると、「東芝製のSSD」らしい。
東芝製のドライバが必要になります。
最初はメーカーに気づかず、Intel製やサムスン製のドライバを適当に入れてました。
当然動きませんでしたが。。。
更に調べて見ると、SSD自体は「OCZ製」という事が分かったので、以下のサイトでやっとドライバをゲットできたのでした。
ocz.com
3 Pockets
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※「Client SSD」で「OCZ RD400/400A」を選択し、「ocznvme-1.2.126.843_whck.zip」をダウンロード。
解凍したファイルをUSBメモリにコピーしておき、セットアップの最初の方で「ドライバ読み込み」すればOK!
ドライバが正しく読み込まれると、インストール先の一覧にSSDドライブが表示されるはずです。
これで何とかセットアップが進みました。
やれやれです。
セキュリティに注意!
セットアップは無事完了しましたが、Windows7はもう古いOSです。
メインストリーム サポートは既に終了していますので、そのまま使い続ける事は危険です。
■Windows 7 メインストリーム サポート終了のお知らせ – Microsoft
Windows10などの新しいOSを使うべきですが、状況によっては、まだWindows7を使いたい事があるのも事実。
セキュリティには十分に気を付ける必要がありますね。
まとめ
Lenovo T460s+「SSD PCIe-NVMe OPAL2」で、Windows7をインストールする時、SSDを認識してくれませんでした。
ドライバを探すのが大変でしたが、なんとか動くドライバが見つかりました。
T460sの「メーカー推奨ドライバ」ではないので、もちろん正しく動く保証はありません。
自己責任にはなりますが、とりあえずWindows7は動いているようですよ。
しばらく使ってみます。
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