やっとWindows 10のアップグレードに成功した!ブルースクリーンと再起動は「ESET Smart Security」が原因でした
この記事でWindows10のアップグレードに失敗した事を書きました。
セットアップ自体は成功してるようなんですが、Windowsが起動したあと、ブルースクリーンと再起動で使い物になりません。
仕方ないので、元のWindows 8に戻したのでした。
あれから1年。
アップグレード期限が7月29日と迫ってきてる事もあり、もう一度チャレンジしてみる事に。
正直なところ、Windows 8でまったく困ってないんですが、無償でできるのであれば、やっておきたいところです。
今回は成功しますように。。。
新情報があった
念のため、前回起きた現象を確認しておきます。
ブルースクリーンが起きた時、こんなメッセージが表示されてました。
問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED(epfwwfp.sys)
epfwwfp.sysは「ESET Smart Security」のファイル。
何か新しい情報があるかも知れませんので、ググってみます。
キーワードは「windows 10 epfwwfp.sys」で。
検索結果を見ると、それっぽい情報がある!
■Windows 10 環境で ESET Smart Security V8.0 をご利用の際に、ブルースクリーン(BSOD)が発生する
パーソナルファイアウォールが原因で、ブルースクリーン(BSOD)が発生することがあったらしい。
原因が分かった!
発生したバージョンを確認すると、1276~1278という狭い範囲。
そして修正版モジュールが配信されたのは、「2015年8月17日17時20分頃~」とあります。
「アップグレードできない」記事を書いたのが2015年8月8日なので、時期的にも一致します。
どうやら10日後にアップグレードしていれば、この現象は発生してなかったようですよ。。。
アップグレード開始!
原因が分かったので、心配なくアップグレード作業を開始できます。
まずはESETのバージョン確認から。
公式サイトによると、「パーソナルファイアウォール機能:1278.1(20150803)」で修正されたらしい。
実際に確認してみると、1317(20160425)でした。
問題無いようですね。
早速、画面右下のタスクトレイから「Windows 10 を入手する」を選択します。
1年ぶりに見ましたが、なんかメッセージが変わってますね。
「無償アップグレードを辞退する」は、以前は無かった気がします。
今回は「今すぐアップグレード」で。
ダウンロードを待つ
あとはしばらく待つのみ。
「ダウンロードを開始しています…」が表示された後は、
いつものWindows Updateの画面に切り替わり、ダウンロードが進んでいきます。
アップデートファイルは3GBほどのようですが、結構時間がかかる感じ。
やっとインストールが始まりました。
画面が変わり、更にアップグレードが進みます。
1時間くらいは待った気がしますよ。
そして完了です。
あと、起動後にブルースクリーンが出ないことを祈るばかり。
アップグレード成功です!
パソコンが再起動し、Windowsにログインします。
ここまでは問題なし。
そして、コントロールパネルのシステムで、バージョンを確認してみます。
無事にWindows 10になってました!
念のため、パソコンをシャットダウンし、再度、電源を入れて見ます。
問題なく起動します!
今回は、ブルースクリーンもありませんでした。
良かったですよ。
まとめ
Windows 8をWindows 10にアップグレードしました!
一年前は「ブルースクリーンと再起動」で失敗しましたが、ESETで修正モジュールが配布されてたので、今回は無事成功です。
なんとかアップグレード期限に間に合いましたよ。。。
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