【α5100】三脚無しで神戸の夜景を撮りました!「手持ち夜景」モードがブレにくておすすめです
ソニーのミラーレスカメラ「α5100」を使ってます。
夕暮れや夜景が好きなのですが、これまではうまく撮れませんでした。
全体的に暗くなったり、ブレてしまったり。。。
α5100ではどうなる?ということで、神戸の夜景を撮ってみましたよ。
目次
手軽に撮りたい!
今回の撮影はすべて手持ちです。
夜景はブレやすいので三脚を使うのが一番良いんですが、持ち運ぶのはなかなか大変。
荷物にもなりますし。
カメラだけで何とかなる方がありがたい。
ちょっと調べてみました。
手持ちでの撮影時、ブレを無くすには「シャッタースピード」を速くする必要があります。
けど、速くし過ぎると今度は「光量」が足りなくて暗くなってしまう。
少ない光で明るく撮るには「ISO感度」を上げる必要がありますが、これを上げすぎると「ノイズ」が増える。
難しいものです。
三脚代わりの手持ち夜景モード
α5100の撮影モードの一つに「シーンセレクション」があります。
撮影する状況を選択すると、カメラが自動的に最適設定を選んでくれるという便利機能。
この中に「手持ち夜景」という、手持ちで夜景が撮れそうな分かりやすい名前のモードがありました。
この手持ち夜景モードを使うと、ISO感度とシャッタースピードを上げることができます。
これだけじゃノイズが増えそうですが、複数枚数を連続撮影し、それを1枚の画像に合わせる事でノイズを減らすことができるようです。
すごい!
実際に試したところ、おまかせオートと比較して、
・シャッター速度:1/6~8, → 1/10~20
・ISO感度:3200 → 6400
くらいの変化がありました。
ISOが高くなってもノイズが少ないのは良いですね。
気を付けること2つ
手持ち夜景モードを使う場合、少し気を付けることがあります。
(1) 素早く動くモノは撮れません
複数枚の画像を合成するので、対象が動いてしまうと処理ができません。
被写体が動いてる!とカメラが判断すると、1枚目で連射が止まってしまいます。
観覧車など、じわじわ動く場合は大丈夫でした。
少し速めに動くものを撮る場合、とりあえずオートにして、とにかく撮りまくってキレイに撮れたのを探すのが良いのかも。
(2) 撮影後はしばらく操作できない
撮影後、すぐに合成処理が始まります。
だいたい3~4秒くらいでしょうか。
この間は操作ができないので注意が必要です。
止まっている夜景をじっくり撮る!
と考えておけば良いでしょう。
神戸の夜景を撮ってみた!
α5100の手持ち夜景モードで神戸の夜景を撮影してみました。
夜景を見ていると、とても癒されますよ。
すべてオリジナルサイズなのでファイルサイズが5MB程度あります。
ご注意くださいね。
イルミネーションされた街路樹。
このオレンジ色のぼんやりした感じが好きなのです。
工場と都市。
暗いからなのか、なかなかフォーカスが合いません。
umieの建物。
暗いシーンでもきめ細かく撮れるのがうれしい。
観覧車と海沿い
観覧車です。
少しずつ動いていましたが、手持ち夜景モードでも撮れました。
ネオンがきれい。
海沿い。
観覧車の青い光が地面に映ってます。
光量が多いのか雲が見えてるのが面白い。
海面に反射する光がきれい
船とタワーとビル。
白と赤と緑になりました。
反射光がきれいですね。
神戸メリケンパーク オリエンタルホテル。
この前テレビでやっていた灯台も見えますね。
ホテルの左上には星が一つ。
神戸コンチェルト。
船から撮るのも楽しそうです。
今度乗ってみよう。
ズームしてみる
撮影時にズームすると、ブレやすくなります。
どうなるか、実際に試してみました。
神戸ポートタワー。
ライトアップの赤がきれい。
神戸海洋博物館。
入り組んだフレームがライトアップされてます。
なんとか大丈夫そうです。
ライトアップが無いと落ち着く
次の日の少し遅い時間に撮りました。
ライトアップが無くなると落ち着いた感じになりますね。
夜空も少し明るくなるようです。
これはこれで良い感じ。
建物のライトアップが無くなったからか、海面の反射光がまぶしい。
空が少し青っぽいですね。
建物の窓の明かりを見ていると、なんとも言えない気分になります。
落ち着くような少し寂しいような。
モザイクを横から。
いろんな光源が混ざってます。
神戸の夜景を堪能できました。
まとめ
α5100の「手持ち夜景」モードで、神戸の夜景を撮りました。
普通のおまかせオートより少し時間が必要ですが、シャッタースピードが速くなるのでブレが減りましたよ。
またどこかの夜景を撮りに行きたい!
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