BlenderとUnityで作ったものをVR(Oculus  Quest/Oculus Link)で動かします

VRで焚き火する #9 夜に焚き火をしてみる【Unity】

 
前回の記事では、炎アセット「Ignisで焚き火に火をつけてみました。
 
今回は夜に焚き火をして、どう見えるかを確認してみました。
 
良く考えると当たり前なんですが、Ignisアセットの炎だけでは周りは明るくならないんですね。ライトをどのように設定するかがポイントになりそうです。



開発環境

・Unity 2020.3.10f1(High Definition RP 10.5.0)
・グラボ:ASUS ROG-STRIX-RTX2060S-O8G-GAMING
・Oculus Quest 2(Oculus Link利用)
・炎アセット:Ignis – Interactive Fire
 

(1) 夜に焚き火をしてみる

前回は、昼間の明るい時間帯に焚き火をしてみましたが、今回は夜です。
 

キャンプ場を夜にしてみる

周りを暗くしてどう見えるかを試してみましょう。
 
夜のライティング設定はこの記事と同じ方法です。
 
真っ暗になりました。
暗すぎると何も見えないので、テーブルのろうそく内にライトを追加しています。
 
夜のキャンプの雰囲気が出てる気がしますよ。
 
湖側から見るとこんな感じです。
水面にライトが反射してキレイです。
 

炎だけでは明るくならない!

さっそく、焚き火に火をつけてみましょう。
 
火はつきましたが、焚き火の周りが明るくなりません
 
そういえば、オブジェクトの Emission 設定で発光させても、周りは明るくなりませんでした。
これと同じっぽいですね。
 


(2) 焚き火にライトを追加して自動点灯させる

Ignisのヘルプを探していると良い設定が見つかりました。ライトを使うようです。
 

ライトを追加する

まずはSceneにライトを追加して、光量などを設定します。
ライト種類はPoint Lightが良いですね。
 
次に、Ignisを設定したオブジェクト(今回は薪オブジェクト)の「Adbanced -> Advancedn setup -> Flame lights」に先ほど作ったライトを追加します。
 
この状態で薪に火をつけると、自動的にライトが点灯するようになりました。
便利ですね。このIgnisアセットはイベント系のAPIも充実してるので大変ありがたい。
 

薪自体は光らない

ですが、この設定をしても、光っているのはあくまでも追加したライトです。薪オブジェクト自体は光りません。
もちろん、薪オブジェクトの子オブジェクトとしてライトを設定することも可能です。
こうすることで、薪を移動するとライトも移動するので良いのですが、薪が増えるとその分だけライト数も増えてしまいます。大量に薪があると負荷が高くなりますね。
 
とりあえず、メインで光らせたい個所にライトを置くのが良さそうです。
 

(3) 焚き火用ライトを調整する

更に焚き火っぽくなるようにライトを調整していきます。
 

ライトの位置を調整する

ライトと焚き火の位置がずれていましたので、位置を調整します。
ライトが周りを照らすことを考えて、薪の少し上に配置してみました。
 
この位置で良さそうですね。
 
火が消えるとライトも消えますよ。
 

ライトの色合いを調整する

次は、ライトの色合いです。
 
Light -> Emission -> Light Appearance -> Temperature」で色温度が設定できます。
 
値を「6570 → 4120」Kelvinに変更すると、赤っぽい色に変わりました。
 
これで焚き火の明かりっぽくなりました。
 
良い感じです。
 
光が水面にも反射してます。
 


まとめ 

キャンプ場を夜にして、焚き火の火がどう見えるかを試してみました。
 
Ignisアセット自体は光りませんでしたが、ライトを設定することで焚き火の周りを明るくすることができました。まずは焚き火部分だけを明るくしていますが、薪にライトを付けるのもありかも知れません。負荷を調整しながらですが。
 
次回は薪オブジェクトをつかんで移動させてみます。
VRモードで薪がつかめると焚き火してる感が出てきそうですよ。
 
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