使ってみるとかなり便利です!iPhone7用にBluetoothイヤホン「MEE AuDio X7Plus」を買いました
iPhone7を買いました!
カメラが強化されたり、ホームボタンが物理ボタンじゃなくなったり。
変更点はたくさんありますが、個人的に一番大きかったのは、「イヤホンジャック」が無くなったこと。
防水処理に必要らしいのですが、いきなり無くなると困ります。。。
変換ケーブルが同梱されてるので、とりあえずは有線イヤホンが使えるんですが、音質が下がりそうなのとコネクタを占有してしまうのが気になります。
appleとしては、今後もイヤホンはワイヤレス、という流れになるのでしょう。
既に、AirPodsという完全ワイヤレスの商品も売ってますし。
というワケで、いろいろ悩んだ結果、Bluetoothイヤホン「MEE AuDio X7Plus」を購入してみました!
この記事では、イヤホンをしばらく使ってみた感想をまとめています。
目次
種類の多さに悩む
そういえばウォークマン時代、Bluetoothイヤホンを使ったことがありました。
確かソニー製だったはず。
バッテリーの持ちが悪く充電が面倒だったのと1年くらいで断線してしまったので、それ以降は購入してませんでした。
あれから5年以上経つので、進化してるのを期待したいところ。
そんな感じで探してみたんですが、種類が多くて悩む。。。
金額、機能、付加価値、性能。
レビューを見ても、評価が高かったりかなり低かったり、人によってバラバラです。
こうなると自分で試さないとわかりません。
いろいろ検討した結果、MEE audioというメーカーの「X7Plus」に決定です!
はじめてのメーカーなのでちょっと心配ですが、価格も1万円強、ネットでの評判も上々なようでした。
初めての「耳かけ」に戸惑う
いわゆる「耳かけ型」のイヤホンは初めて。
イヤホン部分がそこそこ大きいということもあり、最初は付け方がまったく分かりませんでした。
角度を変えたり、回したり。。。
慣れてくると、素早く付けれるようになりましたよ。
耳かけの場合、ケーブルが耳の上を通るので、イヤホンが落ちる心配も減りますね。
ジョギングの時にも威力を発揮しそう。
ケーブルは短い
イヤホンケーブルは首の後ろを回すだけなので、かなり短くしてあります。
最初は「短っ」と思いましたが、意味がありました。
ケーブルを首にぴったり密着させると、首を左右に回したときの擦れ音が出ない!
有線イヤホンの時から気になってたんですよね。
ちなみにですが、アジャスターでケーブルを短くすると「輪っか」ができます。
この部分が後頭部から突き出るとなんかカッコ悪いので、クルッと首側に入れ込んで、突き出さないようにしてます。
3つのアタッチメントで調整できます
このイヤホンはカナル型です。
耳穴と密着するタイプなのですが、隙間が無い方が音漏れも防げ、音も聴き取りやすくなります。
製品にはアタッチメントが3種類(大中小)付いてますので、耳の大きさに合わせて調整できます。
購入時には「中」が装着されてました。
せっかくなので、他のサイズも試してみることに。
「小」は隙間が開くくらいスカスカ。音量も減ってしまいました。
「大」は大きすぎて、耳に異物感が。
やはり「中」が良さそうです。
音質は想像以上に良い!
これまでは「オーディオテクニカ ATH-CKM77」を使ってました。
音質と価格のバランスが良いので、ここ10年くらいはこのメーカーのイヤホンばかり。
今回、「MEE AuDio X7Plus」と何曲かで比較してみましたが、明確な音質の劣化は感じませんでした。
低音は結構出てます。
高音部分はもう少しあった方が良い。
これくらいなら、イコライザで設定変更すれば改善できそうです。
正直なところ、Bluetoothイヤホンなので音質は期待してませんでしたが、これくらいの音質で出てくれれば、十分に使っていけそう。
Bluetoothの新規格に期待
Bluetoothイヤホンで気になるのが「音の遅延」。
昔買ったBluetoothイヤホンは遅延がかなり大きく、動画を見た時のズレが非常に気になってました。
最近はどうかと調べてみると、新しい規格「apt-XとAAC」が増えてました!
再生側とイヤホン側の両方が対応してると、遅延が改善されるらしい。
とはいえ、AACでも遅延がまったくないワケでは無く、これまでの規格(SBC)と比較すると小さい、という事のようです。
iPhone7の場合、apt-Xは未対応ですが、AACには対応しています。
「iPhone7+MEE AuDio X7Plus」ではどうでしょうか?
遅延はアプリによって違う?気のせい?
このイヤホンはAACにも対応しています。
となると、iPhoneで聞けば遅延は少ないはず。
という訳で、いろんなアプリで聞いてみました。
iPhone7でも試してみました。
- ミュージック
曲を聴く時は遅延は気になりません。当たり前ですね。
これは良いとして、動画を再生してみました。
いくつかのPVを再生したところでは、遅延は分かりませんでした。
- Amazon Video(プライム動画)
実写とアニメの動画を再生しました。
実写(仮面ライダーダブル第一話)は、遅延は気になりませんでした。
アニメ(ごちうさ)は、遅延が少し気になりました。
[2016/11/12追記]
「勇者ヨシヒコと魔王の城」の第一話をじっくり見て見ました。
最初の5分ほどは遅延が気になってたんですが、15分辺りで遅延が無くなってることに気づきました。
「耳が勝手に補正してる?」と思いましたが、気のせいでも無さそうです。
試しに、最初の5分を再生してみると、さっきはあった遅延が消えてます。
けど、一度再生を終了し、再度同じ動画を再生してみると、やはり遅延はあります。
いつもではありませんが、何かの条件で遅延が無くなる事があるようです。
アプリ側でいい感じに調整してくれれば良いんですが。
いろいろ試してみます。
- Video & TV SideView(nasne再生)
ナスネで録画した動画(アニメ)を見ました。
ほんの少しだけ遅延しているような気がするけど、気になりませんでした。
- AVPlayer(動画再生)
遅延が分かります。かなり気になるレベル。
幸い、このアプリには遅延対策のオプションがあります。
delay設定を「-0.3~-0.4」程度にすれば良い感じ。
動画ファイル毎に設定する必要があるのはちょっと面倒かも。
- 妖怪ウォッチぷにぷに
遅延してる気がします。
パズルゲームなので気にはなりません。
この差は何でしょうか?
「再生するデバイス本体」と「イヤホン」の両方がAAC(またはapt-X)に対応していれば、威力を発揮すると思ってたので、アプリの種類は関係ないと思うんですけどね。
もちろん、数本の動画を確認しただけですので、他の動画では遅延があるかもしれません。
実際に遅延があるアプリや動画もありますので。。。
もうしばらく使ってみます。
アプリ単位でも良いので、遅延が気にならないのが増えると良いんですけど。
音量が変わった?
有線イヤホンの時と比べると、音量が気になるアプリがありました。
例えば、私は昼寝する時に、
・RAIN Pro(雨音が流れる)
・アラーム(昔のYahoo!アプリ)
を使ってます。
Bluetoothイヤホンで再生してみると、「RAIN Pro」アプリの音量がちょっと小さい。
アプリ側にもボリューム設定があるので確認すると、既に100%になってて、これ以上は上がりません。
とりあえず、iPhone側の音量を少し上げて使ってます。
有線イヤホンの時はちょうど良い音量だったんですが。
気になるのはこの2アプリだけで、他のアプリは特に音量で気になる事はありませんでした。
使うアプリによって変化があるのかも知れませんね。
便利なこと
その他、使ってみて便利だと思ったことです。
- 取り回しが楽
通勤中はずっと音楽を聴いてます。
だいたいはiPhoneをYシャツの胸ポケットに入れてるのですが、
そこから出るケーブルが邪魔でした。
イヤホンケーブルが曲がるので断線が心配ですし、着る服によっては胸ポケットがないときもあります。
ケーブルが無くなったので、どこでも収納OKに!
それだけなんですが想像以上に楽なんですよ。
- 音飛びは無さそう
ネットを見ていると、再生デバイスとイヤホンの間に、手をかざしただけで音が飛ぶ機種もあるらしい。
スーツの胸ポケット、ズボンのポケット、カバンの中などで試してみましたが、音飛びすることはありませんでした。
その後使っていても、数日で1回あったか無いかくらい。
- 収納も楽
イヤホンのケーブル自体は31cmと短め。
カバンにしまう時も「巻く」というよりは「折りたたむ」感じ。
いつもぐるぐる巻いてたので楽になりました。
カバンにもスッと入ります。
- イヤホンだけで操作できる
ボリューム変更、曲の前後スキップ、停止・再生など。
iPhoneを取り出さなくて良いのはうれしい。
曲スキップが「ボタン長押し」なので、連続スキップは面倒ですが。
- 通話もできる
コントローラ部分にマイクが付いてるので、通話もできます。
ちなみに「真ん中のリモートボタン2回押し」すると、リダイアルします。
このボタン設定は要らなかったような。。。
有線イヤホンにはない便利さがありました。
気になること
使ってみて、気になる事もありました。
また調べたいですね。
- 曲を聴き始める時の操作が決まらない
ペアリング後のお話です。
イヤホンの電源を入れると、iPhoneの画面上にBluetoothマークとバッテリーマークが出ます。
接続済みの状態ですね。
この状態で曲を再生しても、イヤホンで再生しない時があります。
再生する時もあるんですけどね。
一番確実なのは、「iPhone設定 – Bluetooth – MEE audio X7 Plus」の名前をタップする、なんですが、ちょっと面倒。
上記の手順は取扱説明書にも書いてあることなので正しいんですが、常に「イヤホン電源入れる → リモートボタン1回押す → 再生」できる方法があるはず。
いろいろと試してみます。
- 電源ONが2秒以上かかる場合がある
イヤホンのリモートボタンを2秒間押し続けると電源ONになるんですが、数十分以上使ってない状態でONにする時は、4秒くらいかかります。
けど、一度電源が入ったあと、再度「電源OFF → 電源ON」する時は2秒。
いつも2秒でONしたい。
- イヤホンでの音量操作が2個単位
イヤホンで操作した時も1個単位が良かった。
そういえば、昔のBluetoothイヤホンも同じ単位じゃなかったような気がします。
- 耳から外した時に落ちそう
ケーブルが短く作ってあるので、イヤホンを両方耳から外し、首から下げるとギリギリな感じに。
ちょっとだけぶら下げる時は良いですが、歩きながらは落ちるのでしまった方が良さそう。
- イヤホンを電源ONした時に音量が小さい時がある
[2016/12/31追記]
まれに発生します。
接続には成功してるようですが、音量がやけに小さい。
音量を上げても、ほとんど大きくなりません。
そんな時は、「設定 – Bluetooth – MEE audio X7 Plus」をタップし、一度接続解除後、再接続すると改善します。
それでもダメな場合は、Bluetooth自体をオン・オフで。
いくつかありましたが、何か良い方法が見つかるかも知れませんね。
まとめ
iPhone7用にBluetoothイヤホン「MEE AuDio X7Plus」を買いました!
Bluetoothイヤホンはたくさん種類がありますが、どれも一長一短。
その中で良さそうなのを選んでみました。
しばらく使ってみましたが、想像以上に音質・使い勝手・操作感が良かったです。
イヤホンは毎日使うもの。
良いモノをゲットできましたよ。
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