パスワードを入力しなくて良いのがとても楽!USBで指紋認証できる「Diginnos DG-UA1」を買いました
iPhone5sで初めて指紋認証ができるようになった時、便利さに驚きました。
指を触れるだけでOK!なんですから。
この記事で購入した「Lenovo YOGA 710」には、残念ながら指紋認証はついてません。
「キーボードで文字を入力するだけ」なんですが、そのひと手間が面倒なのですよ。
かと言って、パスワード無しにするのも心配です。
調べてみると、USBにつなげるタイプの指紋認証リーダーがありました。
これは便利です!
探したポイント
指紋認証リーダーを探したときのポイントは2つ。
- できるだけ小さい
ノートパソコンにつけるので、小さい方がスマートです。
持ち運びますし。
- Windows Hello対応
OSがWindows10なので、Windows Helloに対応してると何かと便利そう。
そこで見つけたのが「Diginnos DG-UA1」。
ワンアクション高速ログイン・パスワード不要・360度タッチ・安全な生体認証、と書いてありますね。
同じような製品が、
・マウスコンピュータ
・PQI
・ラトックシステム
などからも出てますが、新しいのと価格が安いので、こちらにしてみました。
ちなみに、製造元の「Diginnos」は、パソコン販売で有名なドスパラの関係会社。
品質の心配は無さそうです。
セットアップ方法
セットアップは簡単です。
まず、「Diginnos DG-UA1」をパソコンのUSBポートに挿します。
Windows Updateにより自動的にドライバが設定されるので、楽ですね。
次に、指紋を登録します。
- Windows左下のスタートメニューから「設定」をクリックする。
歯車っぽいアイコンですよ。
- 「アカウント」をクリックする。
- 「サインインオプション」をクリックする。
- 指紋認証で「セットアップ」をクリックする。
- 「Windows Helloへようこそ」で「開始する」をクリックする。
- 指をセンサーに当てて離す動作を繰り返す。
- 次は、指の縁を読み取るために、角度を変えながら指を当てて離す作業を繰り返す。
これでいろんな角度から読み取った指紋が登録されます。
- 最後にPINを設定します。
PINは数字で入力します。
これで準備OKです!
追加で、別の指を登録することもできますよ。
10本まで登録できるらしい。
ちょっとだけ出っ張る!
ちょっと気になるのは、パソコン本体からの出っ張り。
製品画像を見た感じでは、「本体の黒い部分」だけがパソコンからはみ出るのかと思ってましたが、USBのコネクタ部分も3mmくらいはみ出してました。
合計すると、10mmくらいでしょうか。
Lenovo YOGA 710の場合、こんな感じになります。
これは、USB指紋認証リーダーというよりは、パソコン側のUSBコネクタ部分が浅いのが原因のようです。
試しに別のパソコン(Lavie)にさすとこんな感じ。
銀のコネクタ部分は1mmくらいなので、深く挿さってますね。
パソコンの種類によっては、深さが違うらしい。
とはいえ、これは仕方ないので良しとしましょう。
指紋認証は便利!
Windowsをロックし、指紋認証でロック解除してみます。
この状態で、リーダーに指を軽く触れると、速攻で解除できました!
認証にかかる時間は1秒以下。
パスワードを入力するよりもはるかに速いので、かなり快適です。
指紋センサーは横向きにあるんですが、指を完全に横向きにしなくても、ちょっと側面でも認識してくれるのがありがたい。
ちなみにですが、PINの数値を忘れてしまったり、万が一指紋での認証ができない場合でも、Windowsのパスワードを覚えていれば大丈夫ですよ。
まとめ
「Lenovo YOGA 710」には指紋認証がありません。
けど、ログインのたびにパスワードを入力するのは面倒。
パソコン本体に、USBの指紋認証リーダーをつけたところ、楽に素早く認証できるようになりました!
パソコン本体からちょっとはみ出しますが、別のパソコンなら、はみ出し部分が少ないかも知れません。
個人的には許容範囲なのでOKです。
あまりに便利なので、デスクトップ機にもつけようかと考え中。
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